ロッテ西川、今季6度目の猛打賞もチームは2連敗で借金最大に

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<ロッテ3-4楽天>◇19日◇ZOZOマリン 千葉ロッテマリーンズの西川史礁外野手(22)が、8月19日の楽天戦で今季6度目の猛打賞を達成した

猛打賞とは、1試合で3本以上の安打を記録することを指し、選手の打撃力を示す重要な成果の一つである

試合は、初回の第1打席で中前打を放った西川選手は、6回に登板した楽天の則本選手から再び中前打を記録し、さらに8回には2死一、二塁の場面で中前打を放って好機を演出

最終的に4打数3安打という成績を残し、打率は2割9分3厘に上昇した

試合後、西川選手は「最初の2本は強引に行かずにセンターから逆方向への意識で打ちました

しっかりと振り抜いた結果、いいコースに飛んでくれたと思います

最後のヒットは初球から思い切って打とうと思って臨み、真ん中付近のストレートをしっかりと振り抜くことができた」と振り返った

チームは、2-3で迎えた9回に益田直也投手(35)が、2死三塁から辰己選手に左前適時打を浴びて同点に追いつかれ、延長戦へと突入

10回には広池投手が1死満塁の場面で渡辺佳選手に決勝の左犠飛を許し、結局2連敗を喫した

この結果、チームの借金は今季最多の「26」にまで膨らんでいる

今回の試合は西川選手の個人的な活躍が光った一方で、チーム全体の成績は厳しく、特に投手陣の不安定さが露呈しました。特に、終盤の失点が悔やまれる結果となりました。ロッテがこの逆境をどう乗り越えていくのか、今後の試合に注目が集まります。
キーワード解説

  • 猛打賞とは? 1試合で3本以上の安打を記録することを意味し、打撃力の象徴と言えます。
  • 打率とは? 打者が試合で安打を打つ割合を示す数値で、野球の成績評価において重要な指標です。
  • 延長戦とは? 規定の試合時間が終了した後も勝敗が決まらない場合に行われる追加のイニングです。

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