リチャード、プロ初の満塁本塁打で巨人がヤクルトに圧勝

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◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―15巨人(2025年8月19日・神宮) 神宮球場に響く花火が上がった直後、巨人のリチャード選手が記念すべき瞬間を迎えた

6回裏、2死満塁の場面で、リチャードはヤクルトの丸山翔投手のスライダーを捉え、打球はバックスクリーンまで飛び込む大ホームランとなった

これはリチャードにとってプロ初の満塁ホームランであり、ソフトバンク時代の2021年9月5日オリックス戦以来の本塁打である

この試合では自己最多の4安打を記録し、同時に6打点も叩き出したが、リチャードはその結果に対して「ラッキーって感じ」と謙虚な心情を語った

「本塁打は全然飛んでなかった

でも本塁打になったんで良かったです」と続け、自己評価を低くする姿勢を見せた

リチャードは試合の中で、2回には三塁内野安打、3回には左前打を記録し、打撃の幅を広げる一方、次のステップも意識している

特に、5回にはランバートから中前への2点適時打を放ち、相手投手をマウンドから引きずり降ろした

試合後のインタビューで、リチャードは「日頃から阿部監督の指導を受けているが、その成果を出すことができました」と監督への感謝の意を述べた

現在の打率は1割8分9厘と厳しい数値ながら、自身の課題を理解し、さらなる成長を誓うリチャード

「継続力がないので

継続できるように頑張ります」と言葉を残し、今後の進化に期待が寄せられる

リチャード選手の抜群の打撃力が発揮された試合であり、特に満塁本塁打は彼にとっての大きな自信となったことでしょう。今後もこの勢いを維持し、さらに成長していく姿が楽しみです。また、謙虚な態度も印象的で、今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打はバッターがボールを打ち、ボールがフィールドを越えて外野のフェンスを越えた際に得られる得点方法で、対戦チームにより記録されています。
  • スライダーとは?:スライダーは投手が投げる球種のひとつで、直球とカーブの中間的な軌道を描くため、打者にとって打ちづらい球とされています。

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