ソフトバンク、周東の活躍で逆転勝利を収め貯金を29に増加

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 パ・リーグ首位の福岡ソフトバンクホークスは、19日に行われた埼玉西武ライオンズとの対戦で、5対2の逆転勝利を収め、今季の貯金を最多の「29」に更新した

この試合では先発投手の大関が7回を投げて2失点という素晴らしいピッチングを見せ、チームトップの11勝目をマークした

ソフトバンクは初回に2点を先取されたものの、攻撃陣は3回までに合計5点を奪い返し、首位チームの底力を示した

周東の活躍が勝利を左右

 試合の流れを変えたのは、レギュラーシーズンで最も重要な選手であるリードオフマン周東佑京内野手(29)の存在であった

周東は初回に中前打で出塁し、続く柳町の打席で二盗に成功

その後、3番・近藤の適時打で生還し、得点に貢献した

このスチールで周東は3年連続で30盗塁を達成した

このように盗塁を重視するプレースタイルは、チームにとって重要な要素である

反撃のスイッチを入れる

 初回に2点を失ったものの、周東の出塁が反撃のきっかけとなり、チームは流れを取り戻した

2回と3回には連続して得点を重ね、その後の大関の安定した投球にも支えられ、最終的には5点を挙げて逆転に成功した

周東のコンディションへの懸念

 しかし、周東は左ヒザや腰にコンディション不良を抱えながらも、走塁でチームを引っ張る強い姿勢を見せた

試合後、監督の小久保は「(周東は)ちょっと動きすぎていたので、明日の反動が心配」とコメントしつつ、「万全ではない選手たちも試合に出ている」とチーム全体の状況を考慮した発言をした

次戦に向けての準備
 この日の勝利により、チームは更に勢いを増し、日本ハムがオリックスに逆転勝ちした結果、3ゲーム差を死守した

ソフトバンクは22日から始まる日本ハムとの重要な3連戦に向けて、「全力集中」の態勢で臨む意向を示した

周東の活躍が今後の試合にどのように影響を与えるかが注目される

今回の試合は、ソフトバンクにとって非常に重要な勝利でした。周東選手の活躍が大きな要因であり、彼のリードオフとしての役割はチームにとって欠かせないものです。今後も彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • リードオフマンとは?野球において、試合の初回に打順の先頭に立つ選手を指します。出塁率が高く、盗塁が得意な選手が多く、チームの攻撃の火付け役となることが期待されます。
  • スチールとは?野球の用語で、走塁時に投手の投球と同時に次の塁に進むことを指します。成功すれば選手は次の塁に到達し、得点のチャンスが広がります。

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