『7番・指名打者』で先発出場した山口は、0-2の状況から同点に追いつく重要な一打を放っています
このホームランは、岸孝之投手が投じた143キロのストレートを振り抜いたもので、山口にとっては25歳になってから初めてのホームランとなりました
誕生日を迎えたばかりの山口は、「25歳、1本目を打つことができて良かったです」と喜びを表現しました
この試合後の結果、山口は8月に入ってからのホームラン数が3本に達しました
これはチーム内で最も多く、パ・リーグ全体でもソフトバンクの近藤健介選手に次ぐ月間2位の成績となっています
長打力とその進化
山口選手は、5月22日のオリックス戦以来、連続安打を記録していましたが、その後、6月4日に一軍登録が抹消されましたしかし、ファームでの練習によって打撃のタイミングを改善し、7月には連続本塁打を記録しました
特に、7月30日のオイシックス戦では、初回に豪快な3ランを打ち上げ、彼自身の調子が戻ってきていることを示しました
再昇格の成果
彼は8月5日に一軍に再昇格し、ソフトバンク戦でも結果を残すなど、ついに自身のスランプから抜け出した様子です試合では、2回の打席で3ランを放ち、この日の最終打席でも猛打賞を達成しました
自信を持つ山口
山口選手は、「普通にやっているだけで、その中で打つことができている」と自信を持ち、特に意識することなく打席に入っているとのことです現在はチーム内で最もホームラン数が多い選手の一人となり、右の長距離打者として期待が高まっている最中です
今後も山口選手がどのように活躍していくかが楽しみです
彼の成長がチーム全体の士気を高める要素となっていることは間違いありません
ロッテの山口航輝選手が見せたこの試合での活躍は、彼自身の成長を証明しています。長打力のある選手として期待される中で、スランプを克服し、チームに貢献できている姿に感心しました。このまま好調を維持し続けて、さらなる活躍を見せてほしいです。
キーワード解説
- 2ランホームランとは?試合中に1人のバッターが2人のランナーを得点させるために打ったホームランのことで、通常は得点が2点入ります。
- 再昇格とは?一度一軍から降格した選手が再び一軍に上がることを指します。
- 長打とは?打者が打ったボールが十分な距離を飛んで、塁を越えるヒットのことを言います。

