阪神栄枝裕貴、プロ初の2安打で躍動も満足せず次なる成長を誓う

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<阪神-中日>◇20日◇京セラドーム大阪 阪神タイガースの栄枝裕貴捕手(27)は、19日の中日戦で喜びと悔しさが交錯する一日を過ごした

この試合では、今季3度目の先発出場ながら、プロ入り初となる2安打を記録し、3年ぶりの打点を挙げるなど、自身のポテンシャルの高さを示した

また、守備面でも緊急登板したジェレミー・ビーズリーの調子が良くない中、栄枝は3失点に抑える健闘を見せた

しかし、同点の6回には坂本誠志郎捕手(31)と交代することになり、栄枝は「途中で代えられているので、最後まで出してもらえるようにプレーや声かけをもっと学んでいく必要がある」とコメントし、満足とは言えない様子を見せた

前回スタメン出場した7月31日には、ルーキーの伊原陵人(25)と組んで試合を作ることができなかった反省を胸に抱き、「出るからには思い切ってやろう、守備も打撃も攻める、自信を持ってプレーしようと決めた」と心境の変化を語った

先発マスクをかぶった試合で 初めてチームが勝利したのは今季3試合目である

今後は第3捕手からの脱却を目指し、これまでの経験を糧にさらなる成長を誓っている

栄枝選手は、試合での活躍を喜びながらも、自己成長の必要性を感じている姿勢が印象的です。若手選手が試合で責任を果たすことで、チーム全体の力が向上することが期待されます。
キーワード解説

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