リチャード選手、接触プレーでの負傷から驚異の復帰を果たす

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◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2025年8月20日 神宮) 巨人のリチャード内野手(26)が20日のヤクルト戦(神宮)で「7番・一塁」に入って先発出場

試合中に相手選手との接触があり、ファンをハラハラさせる場面が見られた

接触プレーの詳細

1―3で迎えた5回裏の守備時、ヤクルトの先頭打者・増田が放った強烈な打球は三塁線を直撃

これを逆シングルキャッチで処理した三塁手・岡本が、一塁へワンバウンドの送球を行った

しかし、一塁ベースに入ったリチャードが捕球しようとした瞬間、走り込んできた増田の左膝がリチャードの腰に激突

リチャードは倒れ込んで動けず、場内は静まりかえった

トレーナーの迅速な対応

接触後、すぐにトレーナーが駆け付け、リチャードの状態を確認

しばらく静止状態であったが、リチャードは徐々に動き出し、自力で立ち上がることに成功

ベンチ裏での治療も受けることなくプレーを続けた

前日の活躍との対比

リチャードは前日19日の試合では移籍後初の満塁ホームランを含む5打数4安打6打点の大活躍を見せており、チームの今季最多となる20安打15得点の勝利に大きく貢献していた

その際にも、8回の一塁守備で再び接触事故が起こっていた

旧友との再会
さらに、リチャードと増田はソフトバンク時代の同僚で、1999年生まれの同学年ということもあり、試合後の言葉は互いに気遣う様子が見受けられた

今回の試合では、リチャード選手の接触プレーが注目を集めました。選手同士の接触はプロ野球の魅力の一つですが、選手の健康も大切です。リチャード選手が再びピッチに戻ってこれたことはファンにとってもホッとするニュースです。
キーワード解説

  • リチャードとは? - プロ野球選手で、内野手としての守備と打撃力を兼ね備えた選手。最近、巨人に移籍した。
  • 接触プレーとは? - 野球において、選手同士がプレー中に接触することで、危険を伴うことがある。この場合、選手は負傷することも。
  • 三塁手とは? - プロ野球における内野のポジションの1つで、主に三塁までの打球を処理する役割を担う。
  • 逆シングルとは? - 捕球の際にボールが送球される方とは逆の手で捕ること。難易度が高いプレーである。

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