イースタン・リーグでは、オイシックス戦に「1番・三塁」として先発出場した石塚選手
試合は、4点ビハインドの4回に突入しましたが、石塚選手はこの局面でチャンスを迎えました
2死一、二塁の場面で相手先発・高野投手を相手に、3ボール1ストライクのカウントから外角寄りのストレートを捉え、中前適時打を放ちました
この一打によって、巨人が点差を2点に縮めることに成功しました
その後、7回には再び打席に立ち、1死の場面で1ボール2ストライクと追い込まれましたが、外角の変化球を流し、右前安打を放ちました
この安打を経て、代走として湯浅選手が送られ、石塚選手はベンチに戻りました
石塚選手は今月15日に行われた3軍戦で、左三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷から約1か月の治療及びリハビリを経て実戦復帰を果たしました
2軍復帰初戦の19日には、いきなり2安打1打点の活躍を見せており、今回の試合でもその勢いを保つことができました
石塚選手の復帰後の活躍は非常に心強いニュースです。特に、初の適時打を放ったことは、チームにとって重要な意味を持ちます。若手選手が自信を持ち、実戦で結果を出すことは、将来的に巨人にとって大きな力となるでしょう。
キーワード解説
- オイシックスとは?プロ野球のイースタン・リーグに所属するチームの一つで、主に若手選手の育成を目的としたリーグで活動しています。
- TFFCとは?左三角線維軟骨複合体は手首に存在する軟骨の一部で、損傷すると手首の動きに支障をきたします。

