阪神・伊原陵人投手が中日戦で見せた投球術の真髄

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 阪神ー中日(2025年8月20日 京セラD) 阪神の伊原陵人投手が20日、中日戦に先発出場し、6回を投げ7安打2失点という成績を収めた

試合開始早々に先制を許し、初回には中日打線の強打者たちに3連打を浴びてしまい、いきなりピンチを迎えた

初回の失点が影響してしまったが、伊原投手は「ゲームの入りに全力で行こうと心掛けていたが、ボールが高くなってしまったり、ゾーンに残ったボールを拾われてしまった」と振り返った

一死二、三塁という厳しい状況下では、ボスラー選手に遊撃への適時内野安打を許し、さらに追加点を奪われてしまった

しかし、2回からの伊原投手は修正を重ね、低めにボールを集める投球に切り替えた

「打たせて取ることを意識したことで、徐々にリズムが良くなっていった

初回の失点から冷静に切り替えて投球できたのは良かった」と自信を見せた

以降の6回まで無失点に抑え、安定感を維持して2番手の岩貞投手にマウンドを譲った

6月8日のオリックス戦以来、白星は挙げられなかったが、伊原投手は先発としての役割はしっかりと務めたと言える

今後の登板にも期待がかかる

伊原投手の投球は、初回こそピンチを迎えたものの、その後の立ち直りは見事でした。低めにボールを集めて打たせて取る投球術は、投手としての成長を感じさせます。今後の試合でのさらなる活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 先発とは? 先発とは、試合の初めに登板する投手のことを指し、試合全体の流れを作る重要な役割があります。
  • 安打とは? 安打は、打者がボールを打って一塁以上へ安全に進むことができるヒットのことを言います。
  • 無失点とは? 無失点とは、投手が相手チームにポイントを与えることなく投球を終えることを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。