2カ月以上白星から遠ざかっている伊原選手は、プロ入り後自己最多の111球を投げ、6回を7安打2四球2奪三振で2失点という成績を残したが、試合は1-2で敗れた
試合の初回、無死一、二塁の局面から、岡林勇希外野手(23)に左翼への適時二塁打を浴び、さらに3連打を許して先制を許した
試合開始からわずか4分後に失点する形となった
その後も中野拓夢内野手(29)の好守備を受けようやく立て直し、再びピンチを迎えるも、無失点で投球を続けた
特に3回の2死二、三塁の場面や、6回の2死一、二塁の場面では、冷静な対応で無失点を切り抜けた
伊原選手は、7月31日の広島戦以来、登板3試合連続で初回に先制点を献上しており、後半戦の先発投登板においてすべて初回失点が続いている
この日も先制を許したものの、以後は持ち直し、守備陣との連携も含めて粘り強いピッチングを披露した
ただし、最後に勝利投手となったのは、6月8日のオリックス戦であり、ここ2カ月間白星がつかず、自身4連敗中の状況が続いている
一日も早い勝利を期待したいところだ
伊原選手の投球内容は粘り強さが感じられました。初回からの失点は悔やまれますが、その後の対応力は評価に値します。チームとしても彼の成長が今後の試合にどのように影響するのか注目したいです。
キーワード解説
- ドラフト1位とは? プロ野球の選手選考で最も評価される選手に与えられる順位。
- 先発投手とは? 試合の最初から登板し、主に試合をコントロールする役割を持つ投手。
- 粘り投球とは? 失点を重ねながらも耐えて投げ続ける投手の姿勢。

