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中日ドラフト1位・金丸夢斗投手がキャッチボール再開、健康状態に手応え

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中日のドラフト1位選手である金丸夢斗投手(21歳、関西大学)が6日に大阪・吹田市の同大学グラウンドで行った練習を公開しました

金丸投手は昨年春に痛めた腰の完治を最優先したため、キャッチボールを行うことができずにノースローを続けていましたが、この日からキャッチボールを再開したことを明かしました

ノースローからキャッチボールへ

昨年の新年から連日、父・雄一さんを相手にキャッチボールを行い、さらには「(父の)グラブのひもをちぎっちゃいました

古いというのもあるんですけど、しっかり破れて

使えなくなっちゃいました」という驚きのエピソードも語りました

最初は入寮時にボールを握らない可能性もありましたが、練習が順調に進んでいることから希望が見えてきました

父子の絆

金丸投手は父親とともに、実家の近所の公園でキャッチボールを行い、「4、5割くらいで投げたら」と話したそうです

その結果、まさかのグラブ破壊が初笑いの要因となったとのことです

「成長したなあ」と父も金丸投手の成長を感じ取った様子でした

期待される才能

金丸投手は高校野球の甲子園大会で審判を務めた父の影響を受けており、特に今年のWBCでの活躍が期待されています

昨年3月には侍ジャパンの強化試合に招集され、その才能に注目が集まります

今後の展望
金丸投手はこの日、6日連続で約20球のキャッチボールを行い、12月の健康診断では身長が2センチ伸びたことを明かし、四年連続で引いたおみくじは大吉だったと発表しました

金丸投手は「焦らずに2月に投げられる状態にする」と自分のペースを大切にしながら、今後のシーズンに備えていく考えです

金丸投手の故障経過
日付 出来事
2024年5月11日 先発登板、腰の違和感で降板(軽度の骨挫傷と診断)
同年7月27日 紅白戦で復帰登板
同年9月8日 近大戦で初の対外試合登板、最速150キロを記録
同年10月5日 秋は先発登板しない方針を発表
同年10月22日 大学最終登板で自責点0を72イニングに更新
同年10月24日 ドラフト会議で中日が交渉権を獲得
同年11月3日 ノースローで疲労回復に専念する方針を発表
金丸夢斗選手の順調な回復は大きな期待を抱かせるもので、父とのキャッチボールが彼の成長を象徴しています。今後が楽しみです。
キーワード解説

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