巨人、散発5安打でヤクルトに敗北し借金生活に戻る

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(セ・リーグ、ヤクルト7-2巨人、18回戦、巨人12勝6敗、20日、神宮) セ・リーグ2位の巨人が、ヤクルトとの対戦で散発的な5安打にとどまり、2得点で敗れました

これにより、チームは借金生活に逆戻りし、3位のDeNAに対して0.5ゲーム差に迫られる形となりました

前日の試合では20安打を記録し15得点を挙げる大勝を収めていた 巨人ですが、この日は相手投手の巧妙な投球に対して十分な対応ができませんでした

試合の詳細

試合の中で特に注目されたのは、巨人の阿部慎之助監督(46)のコメントです

「相手投手に対する絞り球だったんじゃないかな」と反省を語り、投手の配球に対してなかなか的を射た打撃ができなかったと振り返りました

相手の先発投手アビラは、六回途中まで2失点と好投を見せ、巨人打線は9三振を喫することとなりました

特に追い込まれてから放たれるチェンジアップやカーブに対して、打撃陣が振り回されてしまったようです

キャベッジ選手の苦境

特に心配されるのは、これまで中軸での活躍が期待されていたトレイ・キャベッジ選手です

彼はこの試合で2番に座るも、前日から続く不調が見え、4打席で無安打、これで21打席連続無安打という結果になりました

試合の五回では1死一塁の場面で空振り三振に倒れた際、その悔しさからバットを折ってしまう一幕もありました

キャベッジ選手は普段、ナイスガイとして知られており、試合前には球団トレーナーの重い荷物を運ぶ姿も見られましたが、こうした日々の努力が彼の今後の復調に繋がることが期待されます

今回の試合は、巨人にとって非常に厳しい結果となりました。特にキャベッジ選手の不調が目立ち、チーム全体の打撃力にも影響を与えています。これからの試合でどのように立ち直っていくのか、チームの士気が問われる場面です。
キーワード解説

  • 借金生活とは?借金生活とは、チームが勝ち星よりも負け星が多く、勝率が1未満の状態を指します。これはファンやチームにとって厳しい状況です。
  • 絞り球とは?絞り球とは、打者が特定の球種に絞って狙う球のことで、投手がそれにうまく合わせることで打者の打撃を抑える技術の一つです。
  • チェンジアップとは?チェンジアップとは、投球の一種で、スピードを落としたボールを投げることで、打者がタイミングを合わせにくくなるようにする投球法です。

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