オリックス西川、復帰2戦目での適時打でチームを奮起させる

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◇パ・リーグ オリックス5-6日本ハム(2025年8月20日 エスコンフィールド)オリックス・バファローズの西川が、復帰2戦目で待望の適時打を放った

試合は、日本ハムとの対戦で、エスコンフィールドというホームグラウンドで行われた

3回の無死一、三塁の場面で、左腕の山崎から放った一打は、内角のツーシームを逆方向の左前へ運ぶもので、彼特有のバッティングスタイルが光った瞬間だった

西川はこの適時打について、「飛んだところがよかった

バットが出てきてなかっただけなので、たまたまです」と、謙虚ながらも自信をちらりと見せるコメントを残した

西川は「左足関節外側側副じん帯損傷」という大きな怪我からの復帰を果たした選手であり、実際にはまだ完治には至っていない状態だ

「まだ多少はギャップがある」と語りつつも、チームが現在正念場の時期にあることから、彼は戻ってきた

8回には2死満塁という緊迫した場面で遊ゴロを打ったが、「ああいう場面で打つために戻ってきた

引きずってもしょうがない

次打てれば」と前向きな姿勢を示した

オリックスはこの試合での敗北が響き、敵地エスコンフィールドで3カード連続の負け越しとなった

また、この結果により、彼らは6月11日以来の貯金が2にまで減少した

今回の記事では、西川選手の復帰とその影響について詳しく述べられています。彼の適時打は、チームにとって非常に重要なポイントであり、怪我からの回復過程や精神的な前向きな姿勢も印象的です。しかし、チーム全体としては、連敗中の厳しい状況が続いているため、今後の戦い方が問われることになります。
キーワード解説

  • 適時打とは?:適時打とは、得点に繋がる打撃のことで、ランナーがいる状況でヒットを打つことを指します。チームにとっては非常に重要なプレーとなります。
  • ツーシームとは?:ツーシームは、ピッチャーが投げるボールの種類の一つで、ストレートよりも少し曲がる特性を持っています。バッターにとっては打ちにくい球となるため、打者は注意が必要です。
  • 外側側副じん帯損傷とは?:外側側副じん帯損傷は、足首の靭帯を傷める怪我の一種で、運動選手に多く見られます。この怪我は、癖になりやすいことから、十分な療養が必要です。

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