オリックス・山岡投手、連敗の要因を解説者が分析

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オリックス・バファローズは8月20日、日本ハムファイターズとの試合で5-6と敗れ、連敗を喫しました

この試合では、オリックスの先発投手・山岡泰輔が重要な局面で苦しむ場面が見受けられました

特に彼の決め球であるスライダーが効果を発揮できなかったことが試合の流れに影響を及ぼしました

試合はオリックスが2点リードの状態で進行していましたが、6回裏に山岡がマウンドに上がると、相手打線から3連打を浴びてしまいます

これにより、満塁のピンチを迎え、二死の場面で2者連続の押し出し四球を与え、同点に追いつかれました

試合後の解説で、齊藤明雄氏は「山岡のスライダーは低めに集める球だが、それに対して日本ハム打者陣が見極めてきた」と指摘しました

スライダーとは、ボールが横に曲がりながら飛ぶ球種で、打者にとってはタイミングを外しやすい決め球です

しかし、対戦相手がそれを理解し、対応できるようになると効果が薄れてしまいます

また、谷沢健一氏は「山岡の縦スラが研究し尽くされ、打者が慣れてきている」と述べ、明らかに山岡のスライダーが通用しづらくなってきていることを示唆しました

8回にはオリックスが1点を返しましたが、その後一死満塁という好機にも関わらず、廣岡大志は空振り三振、西川龍馬は遊ゴロに倒れてしまいました

この攻撃について高木豊氏は「ボール球に手を出している

選球眼が重要だった」と苦言を呈しました

この試合での敗北を受けて、オリックスは今後の戦い方を見直す必要があるでしょう

オリックスが直面している問題は、山岡投手のスライダーが打者に研究されるようになってしまった点です。このような分析を受け、チームとして対策を講じることが求められるでしょう。
キーワード解説

  • スライダーとは?
  • 押し出し四球とは?

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