育成3年目を迎えた彼は、今季プロ初勝利を挙げ、先発ローテーションの一員としてチームに貢献しています
成長を実感する吉川選手
吉川選手は「勝負の年」と位置づけた育成3年目において、イースタン・リーグの先発要員としての役割を果たすことが求められています一軍では同期の田中晴也投手や1年下の木村優人投手が活躍しており、吉川選手もその流れに乗りたいと考えています
彼自身、成長を感じている様子です
昨年の苦境からの脱却
昨年、吉川選手は調子が悪く試合出場がなかった時期がありましたしかし、それは怪我ではなく、他の選手たちが優先されたためでした
今年はその経験を糧に、より長いイニングを投げられるようになり、チームに貢献しています
プロ初勝利の瞬間
吉川選手は今年4月10日に行われた巨人戦で、イースタン・リーグでの初勝利を果たしました「キャンプから順調にできている」と語る彼は、オーストラリアでの経験が大きな転機となったことを明かしています
投球フォームの変化
オーストラリアに滞在中、シドニー・ブルーソックスのコーチから新しい投球フォームを学んだ吉川選手以前は体をひねる動作に頼っていたのに対し、現在は軸足でしっかり立ち、右足を最大限に上げることで、投球に力を加える技術を身につけています
このフォームの改良が、彼のボールに力が伝わりやすくする結果に繋がりました
吉川選手の成長は、昨年の苦境から復活する姿勢が伺えます。新たに学んだ投球フォームが結果を残し、今後の活躍に期待が高まることでしょう。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは?:プロ野球の二軍リーグの一つで、主に関東地方のチームが参加しています。
- 先発ローテーションとは?:毎試合の先発投手を決めた順番で、チームごとに決まっています。
- プロ初勝利とは?:プロ選手として初めて勝利投手になったことを指します。

