巨人・田中将大、5回1失点で日米通算200勝に王手

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◇8月21日 ヤクルト―巨人(神宮) 巨人の先発・田中将大投手がこの日、5イニングを投げて1失点を記録しました

この試合により、日米通算200勝に王手をかけ、勝ち投手の権利を得ることに成功しました

田中投手は13日の中日戦(東京ドーム)で5回に一挙3点を失って降板したことを反省し、その教訓を今回の投球に生かしました

今季初の屋外登板となるこの試合でも、田中投手は好スタートを切りました

「立ち上がりはずっと課題」と語る彼は、1回を三者凡退に抑え、まずまずの出だしを見せました

決め球は全て直球で、名伯楽の久保康生巡回投手コーチと春から特訓した球が効果を発揮しました

4回にオスナ選手に今季初の被本塁打となる9号ソロを浴びたものの、5回には1死から二塁の中山選手の悪送球で走者を許したものの、冷静に対応しました

代打の北村選手を外角高めの直球で右飛に仕留め、続く増田選手は代名詞でもあるスプリットで二ゴロに打ち取ります

打線の援護もあり、リチャード選手や丸選手の本塁打が飛び出し、2回までに6得点を記録しました

これは今季6度の登板の中で、最も多くの援護点を得る結果となりました

神宮球場での登板はプロ2度目で、楽天時代の2008年5月25日以来

田中投手自身は「考え過ぎると窮屈になる

ベストな球を投げることが一番大事」と語り、過去の記憶に捕らわれることなく全力でプレーに臨みました

今回の試合では、田中将大投手が見事な投球を披露しました。彼の立ち上がりの課題を克服した様子や、打線の援護もあり、投手としての成長を強く感じることができました。今後の試合でも彼のパフォーマンスに期待が高まります。
キーワード解説

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