石川投手は球界最年長の左腕で、試合前には神宮で通算92勝目が期待されていましたが、無念の途中降板となりました
試合の振り返り
石川投手は初回、2死一塁の場面で岡本選手に三塁線を破る適時二塁打を浴び、先制を許します続く2回では、制球が定まらず、巨人打線に捕まりました
リチャード選手に左翼席への2ラン本塁打を献上し、その後も泉口選手や佐々木選手の連打、そして丸選手による2ランも含め、一挙に5失点を重ねられました
この結果、石川投手は今季4敗目（2勝）となり、試合をKOされました
打線の奮起も実らず
ヤクルト打線は、巨人投手陣に封じ込まれました5回までは田中将投手から、ホセ・オスナ内野手（32）が放った9号ソロの1点のみの得点にとどまります
7回には、2死一、二塁の場面で代打の宮本丈内野手（30）が登場しましたが、相手の好守に阻まれ二ゴロに終わり、追加点を挙げることができませんでした
記録達成も勝利に結びつかず
試合では唯一うれしいニュースもありました3回の先頭出場の中村悠平捕手（35）が、プロ野球史上326人目となる通算1000安打を達成しました
しかし、勝利にはつながらず、チーム全体にとって厳しい結果となりました
ヤクルトの総力を挙げた戦いが期待された一戦でしたが、先発石川投手の不調が大きな影響を与えました。特に、無失点で抑えたい初回に失点するのは痛手です。また、打線の奮起も叶わず、これからの試合に向けての課題が浮き彫りになった試合となりました。
キーワード解説
- 先発投手とは？試合で最初にマウンドに立つ投手のことを指し、その役割は試合の流れを決定づける重要なものです。
- 二塁打とは？バッターが一塁と二塁の間にボールを打ち、2つの基地を走り抜けることができるヒットのことを指します。
- 本塁打とは？ボールを打ったバッターが1塁、2塁、3塁を経て、ホームベースに帰ってくることで得点が入ることを指します。
