日本ハム、オリックスに完封負け 新庄監督はポジティブ思考で次戦に挑む

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◆パ・リーグ 日本ハム0―10オリックス(21日・エスコン) 21日、日本ハムはオリックスとの試合で完封負けを喫し、試合結果は0対10となりました

日本ハムはこの敗戦により、首位を走るソフトバンクとのゲーム差が3・5に拡大し、今後の戦いに影響が出る可能性があります

試合後の記者会見で、新庄剛志監督は「こういう日はサウナに入って、酸素(カプセル)を使って気持ちを整えます」と笑顔を見せながら、次の試合への心構えを語りました

試合中盤以降、日本ハムは主力選手であるレイエスや野村をベンチに下げ、若手選手を積極的に起用しました

この柔軟な戦術に対して監督は「伏見くんや有薗くんが得点し、奈良間くんはフォアボールを選びました

ポジティブに捉えていきたい」と述べ、精神的な疲労の少ない状況を強調しました

今季、首位のソフトバンクには7勝12敗と大きく負け越していますが、監督は「プレッシャーはあるが、なんとか2勝1敗でいきたい

勝ち越して逆転したい」と語り、選手たちへの期待を寄せました

最後には「いい記事が書けるような面白い試合がしたい」と締めくくり、期待感を持って次戦に臨む姿勢を見せました

今回の試合結果は、日本ハムの強化ポイントが浮き彫りになったと言えます。特に、主力選手を休ませる一方で若手選手を積極的に起用した新庄監督の方針には期待が持てます。次のソフトバンク戦に向け、選手たちがどれだけ準備できるかが鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • 完封負けとは、試合で相手チームに得点を許さず、自チームも得点できないことを指します。
  • 酸素カプセルとは、高濃度の酸素を供給する装置で、疲労回復やコンディショニングに利用されます。
  • フォアボールとは、投手がボールを四つ投げて、打者が一塁に進むことを許されることです。

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