巨人・丸、3年ぶりの「左翼弾」で田中将を援護

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<ヤクルト1-7巨人>◇21日◇神宮東京ドームを本拠地とする読売ジャイアンツの丸佳浩外野手(36)が、8月21日の試合で3年ぶりとなる「左翼弾」を放ち、ヤクルトとの対戦において田中将(先発投手)を見事に援護した

試合の第2回裏、2死二塁の場面で、ヤクルトの石川が投じたチェンジアップを捉えると、ボールは左中間スタンドへと飛び込む2点本塁打となった

このホームランは、2022年7月3日の広島戦以来、実に三年ぶりとなる左翼席への一発であり、「強引にならずに素直に打ち返せた」と丸選手が振り返るとおり、彼の安定した打撃技術を感じさせる一打だった

さらに、前の試合となる8月19日には、初のサイクル安打も達成しており、自身の調子が上向いていることを示している

「しっかりと振れるカウントの時にしっかり捉えられている」とコメントする丸選手からは、自信とともに充実感が伝わってくる

【写真】3年ぶり“左翼弾”の打球今回の試合で、丸選手が見せた3年ぶりの左翼弾は、彼の復調を印象づける素晴らしい瞬間となりました。特に、サイクル安打を達成したばかりでの連続ヒットには、多くのファンが期待を寄せていることでしょう。今後の試合でも、彼の活躍を楽しみにしたいです。
キーワード解説

  • 左翼弾とは?: 左翼弾とは、野球において左翼、つまりはフィールドの左側に本塁打を打つことを指します。特に、良い打者が左側のパワーを持って球を飛ばす際に注目されます。
  • チェンジアップとは?: チェンジアップとは、投球技術の一つで、投球速度を遅らせることでバッターを惑わせる球種です。速球と似た腕の振りで投げるため、打者はタイミングを取りにくくなります。
  • サイクル安打とは?: サイクル安打とは、1試合で単打、二塁打、三塁打、本塁打をすべて打つことを指します。これは非常に珍しく、打者の能力を証明する一つの指標です。

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