日本ハムの新入団選手、山県秀がピアノの才能を活かし「守れるピアニスト」を目指す

プロ野球北海道日本ハムファイターズにドラフト5位で指名された早大の内野手、山県秀（22）が6日、千葉県鎌ケ谷市内の勇翔寮に入寮し、新たなスタートを切りました

山県選手は「ドカベン」のキャラクターにちなみ“リアル殿馬”と呼ばれ、ピアノ演奏が得意な一面を持っています

入寮前には、チアガール「ファイターズガール」の踊り出すきつねダンスの楽譜をチームから受け取り、プロ入り後はタブレットなどで演奏するという楽しいプランも盛り込んでいます

音楽活動を通じて気分をリフレッシュし、「将来的にはリサイタルを開きたい」との夢を描いています

音楽と野球の両立を目指す

山県選手は「守れるピアニスト」の称号を掲げており、持ち込んだ音楽関連のアイテムに対しても熱意を持っています

「ファイターズ讃歌」などの楽譜をすでに手にしており、特にサビの部分を練習中です

これまでに培ったピアノのスキルを生かし、野球の合間にも音楽に親しむ姿勢が伺えます

特別なグラブと固い決意

また、山県選手は早大学院時代に小宮山監督から贈られた特注のグラブも持参しました

このグラブは通常より小ぶりで、正確なキャッチが求められます

「このグラブを使って、レギュラーの座をつかむんだ」という思いを込めて、大切にしています

不安と期待の入り混じる新生活

入寮の瞬間には喜びと不安が交錯しており、「待っていたうれしさと、この先どうなるかの不安が混ざった時間だった」と話す山県選手

自身の目標に向けた強い姿勢は、「守備でご飯を食べていく」ため、目指すのはゴールデングラブ賞

高い身体能力と音楽の才能を合わせ持ち、選手としての成長を目指します

プロフィールと経歴

氏名	山県秀
出身地	新潟県三条市、東京都
生年月日	2002年5月1日
趣味	ピアノ
目指す選手	鳥谷敬

山県秀選手は、新たに日本ハムに入団する中で、音楽と野球の両立を目指しています。ピアノの才能を持つ選手として、ユニークな存在感を放つ彼は、守備力の向上とともに音楽活動にも励む意欲を示しています。これにより、彼の成長がどのような形で実を結ぶのか注目が集まります。

キーワード解説

• ファイターズガールとは？ファイターズガールは、北海道日本ハムファイターズの公式チアリーダーであり、試合中にパフォーマンスを行うことでファンを盛り上げる存在です。彼女たちのダンスやコスチュームは、ファイターズの応援に欠かせない要素となっています。