試合は神宮球場で行われ、村上選手は「4番・三塁」として先発出場しました
試合の4回、村上選手は阪神の先発・高橋投手から、真ん中高めに来たツーシームを見逃さず、左中間に運ぶ先制弾を放ちました
ツーシームとは、投手が投げる球種の一つで、打者の内部に入る軌道を持つため、打ちにくい球として知られています
このホームランは、村上選手が7月29日に上半身の状態不良から復帰して以降、22試合で放った9本目のアーチです
しかし、その裏の守備では、1死三塁の場面で熊谷選手の送球をまさかのトンネル(キャッチミス)してしまい、三塁走者の高寺選手に生還を許しました
このミスにより、試合は同点となったことから、村上選手の気持ちの高まりに水を差す結果となりました
村上選手はこの試合での存在感を示しつつも、守備のミスが響いた形です
「逆らわずにしっかりと打つことができました」と語った彼は、プロ2年目から7年連続での2桁本塁打にリーチをかけています
村上選手の本塁打は、短期間でチームトップの成績を収めており、今後の活躍が期待されます
ヤクルトの村上宗隆選手は打席では素晴らしいパフォーマンスを見せる一方で、守備では思わぬミスを犯しました。このような両面が見えるプレーは、選手としての成長や課題を如実に表しています。
キーワード解説
- ツーシームとは?
- トンネルとは?

