ヤクルト・村上、復帰後の勢いを見せつけるもチームは延長戦で敗北
2025年8月22日、神宮球場にて行われたヤクルト対阪神の試合は、ヤクルトの村上宗隆選手が復帰後の好調ぶりをアピールする場となった村上は4回裏に阪神の先発投手・高橋の投じたツーシームを捉え、先制の9号ソロ本塁打を放ち、スタンドを沸かせた
村上選手は、「逆らわずに、しっかり打つことができました」と語り、復帰からわずか1か月でチームトップとなる9本塁打を記録した
彼は7年連続で2桁本塁打達成にリーチをかけており、現在のシーズンでは23本塁打を打つペースでアーチを量産中だ
これは特に彼の打撃技術の向上を示している
ただし、村上選手はその直後に守備で痛恨のミスを犯してしまった
1死三塁の場面で、三塁ゴロを処理できずにトンネルしてしまい、自らの失策を「捕れました」と反省の弁を述べた
試合はその後、1-1のまま延長戦に突入し、第10回に阪神に勝ち越され、ヤクルトは力尽きた
村上選手は厳しい表情でグラウンドを後にし、その結果に悔しさを滲ませた
ヤクルトの村上選手が復帰後に力強いパフォーマンスを見せたものの、守備での失策が残念な結果を招いたことが印象的です。彼の打撃力には目を見張るものがありますが、守備の安定がチームにとっても重要であることを再認識する試合でした。
キーワード解説
- ツーシームとは?ツーシームは、投球の際にボールをわずかにダウンスローで投げる技術です。バッターに対して内角や外角に曲がるように見せかけ、打ちにくい球を投げることで、打者のミスを誘います。
- アーチとは?アーチとは、野球やソフトボールで打たれた球が高く飛び、弧を描いて飛ぶことを指します。大きなアーチを描いた球はしばしばホームランとなることがあります。
- 失策とは?失策は、守備側のプレーにおいてミスがあった場合に付けられる記録です。例えば、捕球ミスなどが該当し、これにより得点が許される可能性が高まります。

