東海大静岡の可児和也捕手、プロ野球デビューした先輩に刺激を受け新たな挑戦へ

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静岡学生野球秋季リーグが23日に開幕し、8校が参加する

このリーグから上位2校が明治神宮大会への出場権を得るため、熾烈な戦いが繰り広げられる

特に注目されるのが、春季リーグで3位になった東海大静岡である

同チームの4年生捕手、可児和也選手は、同大学出身の巨人投手、宮原駿介が今月16日に1軍デビューを果たしたことによって、さらなるモチベーションを得ている

チームの中心としての役割

可児選手は、「春以来の東海大会出場を目指す」と意気込んでいる

この秋季リーグにおいて、可児選手は宮原選手とバッテリーを組んでいた経験を生かし、自身がその役割を引き継ぐことに強い自信を持っている

監督の手塚慎太郎氏も可児選手の実力を評価し、「社会人野球でも通用する」と期待を寄せている

捕手としての成長と転機

可児選手は外野手から捕手に転向したのは3年春からであり、短期間での成長が求められるポジションである

彼は、打者のスイングを読み取り、試合運びを考える配球の技術を磨いた

これについて可児選手は、「ポジティブな先輩で、打たれても励ましてくれた」と宮原選手との経験を振り返る

今シーズンへの抱負

今季の目標は、リーグ優勝と東海大会出場のみならず、全国舞台への進出も視野に入れている

可児選手は、「今度は自分がチームを引っ張る番」と大学最後のシーズンへの意気込みを語った

その他のチームの挑戦者たち
リーグには他にも、日大国際の1年生・竹内界翔選手が注目を集めている

竹内選手は最速146キロを誇り、チームの2番手としての役割を担うことを誓っている

彼もまた、将来のプロ入りを目指し、成長を続ける姿勢を持っている

この記事は、東海大静岡の可児選手が先輩選手のプロ入りから影響を受けて成長していく姿を描いています。特に、捕手としての役割への転向が彼に与えた影響は大きく、短期間での学びを感じます。チーム全体が目指す目標も明確であり、リーグ戦の結果が彼の将来にどのように影響するのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 捕手とは?:捕手は野球において、投手と一緒にバッテリーを組む選手で、主に投球を受けたり、配球を指示したりする役割を持つポジションです。
  • プロ野球とは?:プロ野球は、選手が契約を結び、報酬を受け取ってプレーする野球のことを指します。日本では、特にセントラルリーグとパシフィックリーグの2つのリーグが存在します。
  • バッテリーとは?:野球におけるバッテリーは、捕手と投手のコンビネーションを指し、試合運びの要となる重要な役割を果たします。
  • 明治神宮大会とは?:明治神宮大会は日本の大学野球における重要な大会で、全国の大学チームが参加し、優勝を目指します。

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