中山礼都選手、プロ初のライト守備で印象的なパフォーマンス

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇プロ野球セ・リーグ 巨人8ー1DeNA(22日、東京ドーム)巨人の中山礼都選手が22日の試合で、人生初めてライトポジションを守るという新たな挑戦を果たしました

8回にレフトからライトに守備位置を変更した中山選手は、試合後、「景色は変わりましたけど、右と左の打球の質が変わっただけで、特に違和感なくやれた」と冷静に振り返りました

中山選手はこの日、DeNAの佐野恵太選手が打ったフェンス際へのファウルフライを見事にキャッチし、ライトでの守備においてもその技術を証明しました

「ああいうところは行き過ぎてエラーしたりすることもあるし、打球が戻ってくることもわかっていたので、難なくさばけた」とコメントしました

この落ち着いた対応がSNSでも話題になり、「礼都がライト」という言葉がトレンド入りする一因となりました

中山選手は守備位置を変更することで得られる成長にも意欲を示し、「幅が広がりますし、ライトは肩の見せどころとか、いろいろ見せどころがあると思うので、しっかりライトも練習して、幅を広げられたらなと思います」と話しました

今後、さらに多様な守備能力を身につけることが期待されます

中山礼都選手の初めてのライト守備は、彼の将来の成長に大きな影響を与えるでしょう。守備位置が変わることは、選手にとって新たな挑戦であり、その結果がどうなるかに注目です。SNSでの盛り上がりも示す通り、ファンからの期待も大きく、今後のパフォーマンスが楽しみです。
キーワード解説

  • ライトとは? 野球のポジションの一つで、外野手が打球を防ぐ役割を果たします。特に強い打球が飛んできやすい位置です。
  • フェンス際とは? 野球場の外野部分で、観客席を取り囲むようにある壁のことを指します。ここに打球が飛ぶと、守備が難しくなります。
  • エラーとは? 守備のミスのこと。ボールを捕れなかったり、悪送球をしたりすることで、得点を与えてしまうことにつながります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。