巨人・泉口友汰選手がプロ初の規定打席到達、成長著しいシーズンを送る

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◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2025年8月23日 東京D) 東京ドームで行われた試合で、読売ジャイアンツの泉口友汰内野手(26)が「1番・遊撃」に入って先発出場し、初回の第1打席でシーズン規定打席(443打席)に到達しました

この達成は、泉口選手にとってプロ入り2年目で初めてのことであり、チーム内でも今季一番の成果となります

泉口選手は、大阪桐蔭高校を卒業後、青山学院大学を経て、NTT西日本から2023年のドラフト4位で読売ジャイアンツに入団しました

過去のシーズンである昨季は66試合に出場し、打率は.201(164打数33安打)、1本塁打、9打点でした

開幕前には、チームメートの吉川尚輝内野手(30)や岡本和真内野手(29)の自主トレーニングに参加し、特に打撃力の向上を図ってきました

その結果、今季は開幕2軍スタートを経て、正遊撃手という重要なポジションをつかみ、セ・リーグの打率トップを一時獲得していました

7月には、尊敬する吉川選手とともにオールスターゲームにも初出場し、さらなる飛躍を見せています

この日の試合前打率は.2838で、中野(阪神)の.2839に次ぐセ・リーグ4位という優れた成績を記録しています

また、現在打率トップの小園(広島)は.298であり、逆転して首位打者を獲得することを狙う位置にいます

泉口選手が規定打席に到達したことは、若手選手がチャンスを掴み、自身の成長を実感できる重要な指標です。プロ入りからの努力が実を結び、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 規定打席とは?:プロ野球選手のシーズン中の打席数が一定数(443打席)以上であることを示し、選手の成績を公平に評価する基準の一つです。
  • 打率とは?:打率は、プレイヤーが打席に立った回数対して、何回安打を記録したかを示す数字で、選手の打撃能力を表す重要な指標です。
  • オールスターゲームとは?:野球界で特に優秀な選手たちが集まる試合で、ファン投票によって選ばれた選手同士が対戦します。プロの舞台での活躍を示す場とも言えます。

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