巨人岡本、今季初の2戦連発 DeNA戦で10号ソロを放つ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年8月23日、東京ドームで行われたセ・リーグの試合、巨人対DeNA戦において、巨人の岡本和真内野手(29)が今季初の2試合連続本塁打を放ち、シーズン10号となるソロホームランを記録しました

これにより、岡本はプロ4年目の2018年から毎年2桁の本塁打を達成することとなり、その安定したパフォーマンスを証明しました

この試合で岡本は「4番・三塁」として先発出場し、1軍復帰後7試合目の出場を果たしました

試合の中盤にあたる5回、岡本は先頭打者として打席に立ちました

この時、相手チームの先発投手である石田裕は4回まで完全投球を続けていましたが、岡本は1ボール2ストライクからの4球目を外角シンカーで捉え、打球は左翼スタンドぎりぎりに飛び込みました

さらに、岡本は前日の22日に同じDeNA戦で先制の9号ソロを放っており、これが待望の1軍復帰後6試合目での一発でした

この快進撃により、岡本はDeNA戦での通算打点を100に到達させ、これまでセ・リーグ全5球団から100打点以上を記録したプレイヤーとなりました

これまでの岡本の通算打点は、ヤクルト戦が160、広島戦が132、阪神戦が116、中日戦が101となり、セ・リーグの全5球団から100打点以上稼いだのは、巨人の球団史上11人目の快挙です

岡本は、プロ入りからこれまでの6年間で30本以上の本塁打を連続で放ち続ける実力を証明し、2024年までの7年間で20本以上の本塁打を維持することが期待されています

今回の岡本選手の活躍は、チームにとっても大きな意味を持つと言えます。彼の得点力は間違いなくチームの士気を高め、今後の試合への期待感をもたらしました。同時に、プロ経験が長くなる中での彼の安定した成績には、多くのファンからの支持が集まっていることが再確認された瞬間でもあります。
キーワード解説

  • 本塁打とは? ベースボールで、打者がピッチャーから投げられたボールを打って、球場のフェンスを越えてホームランを打てば得点となります。
  • 完全試合とは? 野球において、投手が試合中に相手チームの打者を1人も出塁させずに試合を終えることを指します。
  • 打点とは? 野球において、プレイヤーがヒットや犠牲フライなどで味方のランナーをホームに帰らせた数を表します。
  • シンカーとは? 野球の投球で、ボールが打者に向かって直線的に向かいつつ、急に横に曲がる変化球です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。