ソフトバンク、パ・リーグの首位を守れず日本ハムに2連敗

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◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム 8-3 ソフトバンク(23日、エスコンフィールドHOKKAIDO) ソフトバンクは、リーグ2位の日本ハムとの重要な対決で2連敗を喫し、11カードぶりの負け越しとなった

先発の有原航平投手は、ここまで10勝6敗、防御率2.95という成績を残していたが、この試合では精彩を欠いた

試合の流れ

試合は0対0で進んでいたが、2回表に先頭のレイエス選手が第26号ソロホームランを放つと、日本ハムはこれに続いて万波中正選手がタイムリーを打ち、あっという間に4点を先制した

さらに、有原投手が自らのフィルダースチョイスで満塁のピンチを招くと、押し出し四球と内野ゴロで追加失点

この回では打者9人による猛攻が展開された

ソフトバンクの打線の反撃

ソフトバンクは直後の3回、四球とヒットで2アウト1、2塁のチャンスを迎えたが、近藤健介選手がセカンドゴロに倒れ無得点

しかし、4回には山川穂高選手がヒットで出塁し、牧原大成選手が第3号2ランホームランを放ち、2点を返した

有原投手の降板

しかし、直後の4回裏には有原投手が清宮幸太郎選手にタイムリーを許しリードを広げられ、その後も連続して失点

6回には清宮選手の再度のタイムリーを浴び、6回6失点でマウンドを降りた

また、7回には2番手の前田悠伍投手が登板するも、レイエス選手と石井一成選手にそれぞれソロホームランを浴びリードをさらに広げられた

試合の総評
打線は8回に牧原選手がタイムリーを放ち反撃の狼煙をあげたが、結局得点はこれだけで試合は8-3の結果となった

ソフトバンクは2位の日本ハムにゲーム差を1.5に縮められ、優勝争いが一層激化することが予想される

今回の試合では、ソフトバンクが日本ハムに対し、投打共に精彩を欠いたことが明らかとなりました。有原投手は得点を奪われ続け、打線も反撃が後手に回る展開となりました。優勝争いが激化する中、この2連敗はソフトバンクにとって大きな痛手となります。
キーワード解説

  • ソロホームランとは?:野球でバッターが一人でホームランを打ち、ランナーなしで得点することを指します。
  • タイムリーとは?:得点につながる安打のことを指します。特に、得点圏にランナーがいる際に打たれる安打がタイムリーと呼ばれます。
  • フィルダースチョイスとは?:守備側が打球を処理する際、どの進塁を選ぶか迷った結果、失点に繋がるプレーのことを指します。

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