巨人・岡本和真選手が劇的な2打席連発、リーグ戦で再び存在感を示す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人4―1DeNA(2025年8月23日 東京D) 巨人の主砲・岡本和真内野手(29)が23日のDeNA戦(東京D)で10号ソロ、11号ソロの2打席連発を放った

この試合は岡本にとって、左肘じん帯損傷という重傷から113日ぶりの復帰戦であり、前日の同戦で1本の本塁打を放ってからの連続弾となった

試合の流れと岡本の活躍

岡本の打撃が光ったのは、0―0のまま迎えた5回の先頭打者としての第2打席

相手先発右腕・石田裕が投じた4球目、外角のシンカーを捉え、左翼スタンドぎりぎりに飛び込み先制のアーチが決まった

これにより、毎回のように巨人打線を抑えていた石田から初得点を奪った

続く7回、1死走者なしの場面で迎えた第3打席では再び石田と対峙

1ボールから投じられた2球目のスライダーをフルスイングし、バックスクリーン左に叩き込む2本目の本塁打を打ち連発を実現した

岡本のコメント

2試合連続でのお立ち台に立った岡本選手は、観客からの祝福に「ありがとうございます」と落ち着いた声で応えた

好調を問われると、「試行錯誤しながらやってるんで、頑張りたいなと思います」と冷静な返答をした

ファンからの温かい声援に対しても、今後に向けた意気込みを強調した

記録の達成と今後の展望

さらに、この日岡本は本塁打の記録だけでなく、プロ入りから8年連続での2桁本塁打も達成

特に、今回の2本の本塁打はDeNA戦での通算打点を103点に乗せ、セ・リーグの全5球団において100打点以上を記録した唯一の選手となった

岡本の通算打点はヤクルト162、広島132、阪神116、中日101、DeNA101と、全ての強豪チームに対して一貫した活躍を見せている

今回の岡本選手の活躍は、彼が長期間の怪我を克服してきたことを示しており、ファンとしても大変嬉しいニュースです。復帰戦から早速の打撃成績は、今後の試合に大きな影響を与えることでしょう。彼のさらなる成長とチームへの貢献に期待したいですね。
キーワード解説

  • 本塁打とは?プロ野球において、打者がボールを打った瞬間に球場のスタンドに飛び込むことを指し、得点の最も有力な手段の一つです。
  • スタンドとは?野球場の観客席を指し、ファンが選手のプレーを観戦する場所です。選手の活躍に直接反応するファンとのやり取りが選手にとって大きな励みになります。
  • 2桁本塁打とは?シーズン中に選手が10本以上の本塁打を打つことを指し、打者としての力量を示す重要な指標の一つです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。