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ヤクルトの新入団選手、個性豊かな荷物を披露

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プロ野球・東京ヤクルトスワローズが2025年度の新入団選手を6日に迎え入れ、その選手寮へ入寮しました

選手たちは、自らの特別なアイテムやグッズを紹介する場面が恒例となっていますが、今回はユニークなアイテムの持ち込みが注目されました

個性あふれるグッズが続々登場

選手としてのメンタルや体力を保つため、トレーニング器具や野球用具を持参する選手が多い中、ドラフト2位で入団したモイセエフ・ニキータ選手は、大きな犬の抱き枕を選びました

友人から誕生日に贈られたこのアイテムを「いつもこれを抱いて寝ています」と笑顔で語り、抱き枕が元気をもたらすと信じていると述べました

思い出の詰まったグラブ

ドラフト4位で健大高崎高校から入団した田中陽翔選手は、ヤクルトOBの宮本慎也氏から贈られたオレンジ色のグラブを持ってきました

このグラブには「球道即人道」という言葉が刻まれており、甲子園での優勝を祝って作られた特別なものであることを明かしました

彼はこのグラブを身につけ、さらなる活躍を誓っています

特別な人形の意味

入団した選手たちの中でも特に注目を集めたのが、育成2位で参加した廣澤優投手です

彼は親指サイズの小さな人形を持参し、「これは去年の夏に独立リーグで活動している際に、グアテマラから派遣されてきた野球少年からもらったものです

寝るときに一緒に寝るといいことが起きると言われているので、持ってきました」と意気込みを語りました

彼はこの小さな人形とともに、新たなシーズンでの活躍を夢見ています

今回のヤクルトの入団選手たちが披露したユニークなアイテムは、個々の思いや歴史が詰まっていることを示しています。特に廣澤優投手の持参した人形は、思い出を大切にする選手の姿勢が伺え、注目を集める一因となりました。選手たちの個性が見えるこのエピソードは、プロ野球の楽しさや選手の人間性を垣間見ることができ、ファンにとっても興味深い内容です。
キーワード解説

  • 抱き枕とは?大きなクッションのようなもので、通常は寝ているときに抱きしめたり、座っているときにサポートとして使ったりします。
  • 球道即人道とは?この言葉は「野球の道を歩むことは人としても正しい道を歩むこと」といった意味を持つ言葉で、選手にとって倫理や精神を大切にする姿勢を表しています。

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