ヤクルト・青柳、イースタン・リーグでの苦戦が続く

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◇イースタン・リーグ 西武―ヤクルト(2025年8月23日 ベルーナD) フィリーズ傘下2Aから加入したヤクルト・青柳が23日、イースタン・リーグの楽天戦に先発しました

この試合は青柳にとって国内復帰3試合目となり、4回1/3を投げ、102球を投げ込みましたが、結果は8安打、6四死球、2奪三振、4失点と厳しい内容となりました

青柳はこれで3試合連続で失点を記録しており、防御率は10.61に達しています

試合の詳細を見ると、初回には先頭打者の佐藤太選手に中前打を浴び、続く平沢選手に右中間へ長打を許し、先制点を与えました

その後、セデーニョ選手の中前適時打によって2点目を失ったほか、四死球によって1死満塁のピンチを迎えましたが、なんとかこの局面をしのぎました

しかし、3回には連続して安打と四球を許し、再び2死満塁となり、野田選手の三塁内野安打で3点目が入り、更に5回には先頭打者に四球を与え、その後奥村選手に左中間への適時二塁打を許しました

この場面でも三塁に走者を置いてから野田選手に四球を与え、結局この回で降板しました

青柳選手のイースタン・リーグでのパフォーマンスは、期待された活躍からは遠いものとなっています。特に四死球の多さは、彼自身の制球に問題があることを示唆しています。このままでは先発の地位を確保するのが難しくなり、今後の試合での改善が求められます。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における2軍(対抗戦を行うリーグの一つ)を指し、若手選手や怪我からの復帰を目指す選手がプレーするリーグです。
  • 防御率とは?:投手が与えた失点の程度を示す指標で、投球回数を基に計算されます。防御率が低いほど、投手が安定した成績を残していることを意味します。
  • 四死球とは?:四球(ボール4つで与えられる出塁)や死球(投球が野手に当たること)を合わせたもので、投手が与えた球の中で、特に相手に簡単に出塁を許す行為を指します。

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