西武・今井達也が完封勝利、4カードぶりの勝ち越しを果たす

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 2025年8月23日、パ・リーグ5位の埼玉西武ライオンズは、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズとの一戦において、2-0と勝利し、4カードぶりの勝ち越しを達成しました

この結果、借金は7に減少しました

試合の経過

 西武は初回に4番打者のネビンが相手先発サモンズから中前適時打を放ち、早々に先制点を挙げました

ネビンは試合後、「打ったのはフォークボール

センター方向を意識し、しっかりとコンタクトできました

」とコメントし、先発投手の今井達也を援護しました

今井投手のピッチング

 今井は試合の中盤に二つのピンチを迎えるも、冷静に対応

初回には二死一、二塁の場面で、池田の飛球を中堅手の長谷川がスライディングキャッチし、無失点で切り抜けました

5回には二死一、三塁のピンチを156キロのストレートで抑え、遊ゴロに打ち取りました

ストレートとシンカーのコンビネーション

 今井の投球内容は際立っており、最速158キロのストレートに加え、要所でシンカー(ボールが少し沈む変化球)を効果的に使いました

9回には高部、山口、寺地を三者連続三振に打ち取り、試合を締めました

最終的に114球を投げ、4安打12奪三振の成績で8勝目(5敗)を収めました

今井のコメント
 試合後、今井は「昨日の高橋光成さんが良い流れを作ってくれたので、何とか負けないように、チームが勝てるように投げました

回を追うごとにリラックスして投げられたと思います

相手のバッターをしっかり見て、古賀が良いリードをしてくれたので感謝しています

」と、女房役への感謝の意を示しました

今井達也選手の完封勝利は、西武ライオンズにとって非常に重要な試合でした。チームが4カードぶりに勝ち越し、借金も減ったことで士気が高まることでしょう。今井選手のピッチングは非常に強力で、特に彼のストレートとシンカーのコンビネーションが光っていました。これからも彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 完封勝利とは?:完封勝利とは、投手が相手チームに1点も得点を許さずに試合を終えることを指します。
  • フォークボールとは?:フォークボールは、投球の際にボールを指先の間で挟んで投げる変化球で、落ちるような動きが特徴です。
  • シンカーとは?:シンカーは、ボールが沈むように変化する投球の一種で、打者にとっては非常に打ちにくい球種です。
  • ストレートとは?:ストレートは、特に変化しない速球を指し、投手が最も基本とする投球スタイルの一つです。

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