楽天・則本昂大、684日ぶりの先発マウンドへ挑む

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楽天ウエスタンリーグに所属する投手、則本昂大(34)が24日にオリックス戦に先発することが発表された

彼が先発するのは、2023年10月10日のロッテ戦以来、実に684日ぶりとなる

先発の任務に意気込む則本

則本選手は「いけるところまで投げるのが先発の仕事

その気持ちを持っている」とコメント

今回は短いイニングを投げる「ショートスターター」としての起用が予想されている

この役割は、試合の初期にリズムを作るために登板することを指し、延長戦や大量得点が予想される試合で重要な役割を果たす

チーム状況と今後の展望

クライマックス・シリーズ進出を目指す楽天は、直近の試合でオリックスに勝利し、22日時点で2ゲーム差で追走している

石井GMからは「チームが厳しい状況にあるから、先頭に立って引っ張ってほしい」というメッセージを受け、則本選手は「チームに勢いを持ってこられる投球をしたい」と力強く語った

過去の実績

則本選手は2023年までは主に先発投手として活躍していたが、昨季は抑えに転向し、32セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得した

今年も45試合に登板し、16セーブ、7ホールドを記録している

準備期間の短さと意気込み

先発としての準備期間が短かったにもかかわらず、則本選手は「特に何も変えることや考えることはない

打者1人ずつという気持ちで投げる」と、冷静な姿勢を見せた

今回の則本選手が684日ぶりに先発することは、彼自身にとってもチームにとっても大きな意味を持つ。厳しいチーム状況の中で、彼の闘志がチームを鼓舞することが期待される。
キーワード解説

  • 先発とは? 先発は試合の初めに登板し、できるだけ長いイニングを投げる投手のことです。試合展開の基盤を作る重要な役割を果たします。
  • ショートスターターとは? ショートスターターは、通常の先発投手より短いイニングを投げる投手を指し、試合開始早期にリズムを作る役割を担います。
  • クライマックスシリーズとは? クライマックスシリーズは、日本プロ野球のポストシーズンの形式で、上位チームが優勝を目指して進出するトーナメントです。

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