西武・モンテルがプロ初盗塁を成功させた意義と今後の抱負
西武ライオンズの外野手、モンテル選手(25)が8月23日のロッテ戦でプロ初盗塁を決め、その喜びを語った試合は西武が2-0で勝利したが、その中でもモンテルの盗塁は特に注目を集めた
9回表、モンテル選手は外崎選手の代走として一塁に出塁し、続く打者の村田選手の初球を見計らって二塁を狙った
これが彼のプロ初盗塁であり、頭から滑り込む形で成功を収めた
「ホッとしたっす
初安打よりホッとしました」とモンテル選手は笑顔を浮かべながら感想を述べた
彼は二塁の土が滑りやすいことを考慮して、慎重に盗塁を決行したと振り返った
モンテル選手は育成選手として西武に入団し、3年目となる今季は支配下登録を受けた
入団当初から球団からは「足のスペシャリスト」として期待されており、この盗塁はその期待に応える形となった
彼は今後について「去年引退した金子侑司さんみたいに、盗塁王を取れるくらいまで走っていかないといけない」と意欲を見せている
「そのためには打たないといけませんので、自分自身を進化させ、一日でも早く打てるように練習して、盗塁王を目指したい」とモンテル選手は今後の抱負を語った
これからのシーズンでのさらなる活躍が期待される
モンテル選手の初盗塁は、彼にとってプロ野球選手としての大きな節目であり、さらなる成長を示唆しています。育成選手から支配下選手への道のりを経て、自身の目標に向かう姿勢は他の選手にとっても刺激になります。彼のコメントからは、今後の活躍にかける意気込みと対する姿勢が伺え、期待される選手であることが感じられます。
キーワード解説
- プロ初盗塁とは?プロフェッショナル野球選手が試合で初めて成功させた盗塁を指します。この瞬間は選手にとって特別な意味を持ち、キャリアの重要なマイルストーンとなります。
- 育成選手とは?育成選手とは、プロ野球チームが育成目的で契約した選手で、1軍の登録枠には含まれません。成長した選手が支配下選手に昇格することを目指します。
- 盗塁王とは?盗塁王はシーズン中に最も多くの盗塁を成功させた選手に贈られるタイトルです。足の速さや判断力が重要になります。

