DeNA、巨人戦で再び苦杯を喫し、3連敗を喫する

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■プロ野球 巨人ーDeNA (24日 東京ドーム) 神奈川県横浜市を本拠地とする横浜DeNAベイスターズ(以下、DeNA)は、8月24日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ(以下、巨人)との一戦に臨み、再び敗北を喫しました

これにより、DeNAは3連敗を記録し、今季の成績は51勝56敗5分の借金5という状況です

試合の概要

この試合はDeNAにとって113戦目となった重要な局面で、巨人とのゲーム差は2位の巨人と3.5ゲーム、4位の中日とのゲーム差が2.5ゲームという位置付けです

8月はこれまで9勝10敗と厳しい戦績であり、チーム本塁打数はリーグで2位の72本を記録していますが、巨人の78本には及びません

試合の経過

前日の巨人戦では、先発の石田裕が4回までパーフェクトピッチングを見せましたが、5回に岡本に10号ソロを浴び、先制を許してしまいます

打線もこの回無死二塁のチャンスを生かせず、6回には桑原の二塁打での進塁を試みるも、本塁で蝦名が憤死するなど、チャンスを活かせない場面が見られました

石田は7回に再び岡本に11号ソロを許し、結果として7回3安打2失点で4敗目を喫しました

8回には、森原が泉口に適時二塁打を打たれ、松尾の失策も絡み、2失点を追加されました

打線は9回にビシエドが2号ソロを放つも、得点はわずかそれだけ

最終的にはDeNAが巨人に5勝14敗1分の成績を残し、3年連続でカード負け越しが決まったのです

スターティングメンバー

DeNA 巨人
1)蝦名 ライト 1)泉口 ショート
2)桑原 センター 2)佐々木 センター
3)宮崎 サード 3)丸 レフト
4)オースティン ファースト 4)岡本 サード
5)筒香 レフト 5)吉川 セカンド
6)山本 キャッチャー 6)中山 ライト
7)林 セカンド 7)岸田 キャッチャー
8)京田 ショート 8)リチャード ファースト
9)竹田 ピッチャー 9)赤星 ピッチャー
先発の竹田祐はこの試合がプロ2度目の登板で、初登板となる中日戦では7回を無失点で抑え、勝利投手となっていました

巨人の赤星優志は今季21度目の登板を果たし、6勝8敗、防御率2.48という成績です

今回の試合はDeNAにとって厳しい結果となりました。巨人に対して苦手意識がある中、特に打線が得点を生み出せず、得点圏での打撃不足が際立ちました。これからの試合での巻き返しが期待されます。
キーワード解説

  • パーフェクトピッチングとは?:試合中に相手チームの選手に1本もヒットを打たれず、失点もゼロという理想的な投球スタイルのことを指します。
  • ホームベース:野球で得点するためにプレイヤーが最終的に到達しなければならない場所で、得点が決まる場所でもあります。

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