藤浪晋太郎、イースタン・リーグで好投も6回に失点し惜敗

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DeNA・藤浪晋太郎、イースタン・リーグで先発も6回途中に失点し惜敗

2025年8月24日、DeNAの藤浪晋太郎投手がイースタン・リーグのロッテ戦に先発し、5回まで1失点の好投を見せたが、6回に失策も絡んで4失点し、チームは5-6で惜しくも敗れた

藤浪は右打者が5人並ぶロッテ打線に対して、初回を三者凡退に仕留める立ち上がりを見せた

2回には内野安打を許すも、しっかりとゼロに抑え、3回では先頭打者を三塁の悪送球で出塁させた後、2023年ドラフト育成4位入団の19歳・藤田和樹外野手に適時打を浴びたが、その後のピンチをなんとかしのいだ

4回も3者凡退に抑え込み、5回には9番・中村奨吾内野手に四球を許して初めての走者を出すが、その後の連打で1死満塁のピンチを招いたものの、3番・4番打者を打ち取って勝利投手の権利を持った状態でマウンドを降りました

しかし、続投した6回、藤浪は1死から安打と四球で走者を背負ったところで、8番・松川虎生捕手に同点打を浴び、さらに二塁の失策により満塁のピンチが続き、その結果藤田にこの日3本目の安打を許し、4失点目を記録してしまった

藤浪は5回1/3を投げ、94球を投じて8安打2四球4失点(自責3)、2奪三振という結果に終わった

藤浪は今月17日に中日戦で移籍後初先発し、5回1失点の好投を見せたが、勝利を逃していた

21日に登録抹消後の復帰戦でのこの結果は、更なる改善が求められることとなる

藤浪晋太郎投手の復帰戦でのパフォーマンスは、期待されるものではあったが、6回に突如失点が続き、試合をひっくり返される形となったことは非常に残念である。特に若手選手との対戦の中で、今後どのように課題を克服していくかが注目される。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは日本のプロ野球の2軍リーグで、選手たちが試合を通じて経験を積むための場である。
  • 勝利投手の権利とは?:野球では、試合終了時に勝っているチームの投手が最も早くゲームに登板し、試合をリードしている場合、その投手に「勝利投手の権利」が与えられる。
  • 自責点とは?:自責点は、投手が自らの投球により失点を許した場合に記録されるもので、投手の成績評価において重要な指標となる。

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