巨人・赤星、4連敗中の中での厳しい投球、DeNA戦で自責3点を許す

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 ◇セ・リーグ 巨人2―4DeNA(2025年8月24日 東京D) プロ野球セ・リーグの巨人対DeNA戦が東京ドームで行われ、巨人の赤星優志投手(26)は今季21度目の先発登板となりました

これまで活躍を見せていた赤星ですが、この試合では本塁打を2本浴びたことが影響し、5回6安打4失点(自責3)という結果で降板しました

これにより、彼自身は6月29日以来の勝利から4連敗を記録し、チームにとっても今季9敗目を喫し、単独ワーストとなっています

 赤星はこの日の試合で、4試合連続で捕手の岸田とのバッテリーを組んで登板しました

試合開始早々、初回に先制を許す展開となります

1番バッターの蝦名選手を四球で出した後、二盗を決められ、岸田の悪送球も影響し、1死三塁のピンチを迎えました

続いて、宮崎選手に左翼線を抜かれる適時打を許し、先制点を献上しました

 初回は31球を投じた赤星でしたが、2回には7球で3者凡退に抑え、続く3回も13球で同じく3者凡退に仕留める好投を見せました

しかし、4回には筒香選手にフォークボールを打たれて2失点目、5回には再び宮崎選手にカーブを捉えられ2ラン本塁打を浴び、合計4失点となりました

 その後、巨人の打線はリチャード選手の活躍で1点を返しましたが、赤星は代打の浅野選手が出される形で降板しました

投球内容は5回で93球を投じ、6安打4失点(自責3)、3三振を奪い、与えた四球は2つ、そして彼の最速直球は147キロでした

 試合後の赤星は「初回から失点してしまい、流れを持ってこれずに悔しい」とコメントし、自身の状態を振り返りました

今回の試合は、赤星投手にとって厳しい結果となりました。初回の失点が影響し、その後の投球にも重苦しい雰囲気が漂ったように思います。しかし、含みを持たせた部分も見受けられ、特に2回や3回の3者凡退は、今後の投球に期待が持てる試合でもありました。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:先発登板は、試合開始時に投手として先に出て試合を始めることを指します。先発投手は試合の流れを作る重要な役割を担っています。
  • 自責点とは?:自責点は、投手が自らの投球により失点した点数のことで、投手の成績を判断する際の重要な指標となります。
  • 四球とは?:四球は、投手が打者に対して4球以上のボールを投げることで、打者が無条件に走塁できる状況のことです。

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