試合後、阿部慎之助監督(46)は、ベンチメンバーに登録されていたものの試合前練習に姿を見せなかった甲斐拓也捕手(32)の怪我について言及しました
監督によると、甲斐選手は画像検査を受けた結果、「右中指中手骨頭骨折」という診断が下され、シーズン残りの出場が厳しい可能性が高いとのことです
甲斐選手は前日の試合では「8番・捕手」としてフル出場し、六回の守備では本塁でクロスプレーの際、相手選手の蝦名達夫選手と接触し、右手が挟まれて怪我をしました
試合後、甲斐選手は「大丈夫です」と発言していましたが、その後の病院での検査で骨折が発覚し、監督はこの事態がチームに与える影響を憂慮しています
「できる限りの選手で戦っていくしかない」という言葉からは、チームの状況の厳しさが伝わってきます
甲斐選手の怪我の経過
| 日付 | 内容 | 状況 |
|---|---|---|
| 8月23日 | フル出場 | 8番・捕手として出場 |
| 8月24日 | 画像検査 | 右中指中手骨頭骨折が判明 |
キーワード解説
- 中手骨とは? : 手のひらと指をつなぐ骨で、中手骨頭は親指以外の指の付け根部分に位置する骨のことを指します。
- 試合前練習とは? : 試合に向けたウォーミングアップや調整を行うための練習のことを指します。

