オリックスのエスピノーザが7回114球1失点で7試合ぶり白星
令和5年8月24日、パーソル パ・リーグ公式戦では、日本ハムがエスコンフィールドでソフトバンクとの試合を1-0でサヨナラ勝利とし、オリックスも楽天生命パークで楽天戦を3-2で制したロッテはZOZOマリンで西武相手に2-0の勝利を収めた
日本ハム戦では、先発投手の伊藤大海が9回を129球で投げ、7安打11奪三振を記録し無失点の力投を披露した
相手のリバン・モイネロも8回を無失点とする好投を見せ、試合は0-0のまま延長戦に突入
延長10回裏、清宮幸太郎が安打を放ち満塁となり、最後に奈良間大己が劇的な中前打を放ち、試合が決着した
日本ハムは同一カードで3連勝し、首位のソフトバンクに0.5ゲーム差まで迫った
オリックスでは、先発のアンダーソン・エスピノーザが7回114球で7安打1失点の好投を見せ、7試合ぶりの勝利を手にした
攻撃では、初回に中川圭太の適時二塁打で先制し、2回には廣岡大志の適時打でさらに得点
7回には若月健矢が5号ソロを放ち、試合を有利に進めた
最後の9回裏にはアンドレス・マチャドが1点を失ったものの、なんとか逃げ切りに成功
反対に楽天は10本の安打を放つも、得点には結びつけられず連敗を喫した
ロッテ戦では、小島和哉が先発として7回115球を投げ3安打無失点という圧巻のピッチングで今季6勝目を挙げた
5回には高部瑛斗が二塁打で出塁、俊足を活かしホームインし先制
8回には藤岡裕大の適時打が飛び出し、リードを広げた
西武は先発の隅田知一郎が6回を1失点で抑えたものの、打線は沈黙を続け、ロッテが連勝を飾る結果となった
今回の試合では、オリックスのエスピノーザ選手が久しぶりの白星を手にしました。先発投手の重要性が再認識される中で、伊藤大海選手の活躍も光りました。日本ハムとロッテの好調なパフォーマンスは、今後の順位戦にも影響を与える重要な要素となるでしょう。
キーワード解説
- サヨナラ勝利とは?試合が延長に入った際、同点から決勝点が得られた瞬間の勝利を指します。
- 適時打とは?走者がいる状況で打たれた安打のことを指し、得点につながる重要な一打とされています。
- 無失点とは?ピッチャーが相手チームに得点を与えずに試合を終えたことを示します。
- 奪三振とは?ピッチャーが打者を三振に打ち取ることで、投球の精度を示す指標です。

