ロッテ・小島和哉投手、打者に対する細心の注意が功を奏し今季6勝目を達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆パ・リーグ ロッテ2―0西武(24日・ZOZO) ロッテの小島和哉投手が7回を投げ、被安打3、無失点という好投を見せ、今季の勝利数を6に伸ばした

彼が前回対戦した西武においては、13連勝中の相手に対し、3回で8点を失いKOされていたため、今回は特に気を引き締めて望んだ

試合に先立って小島選手は「一発を打てる打者もいるので細心の注意を払いながら」と語り、相手打者の長打力を意識して投球に臨む姿勢を見せた

初回と2回には得点圏に走者を背負う場面もあったが、冷静に対処し、無失点で切り抜けると、「3回から気持ちも新たにマウンドに上がれた」と話し、7回にわたる粘り強いピッチングを実現した

試合後、小島投手は「前回はボロボロだったのでやり返せてよかったです

前回の反省をしっかりして、記憶から消したので勝ててよかった」と安堵の表情を見せ、前回の失敗を活かしての成長を強調した

小島投手の今回のパフォーマンスは、前回の試合を反省し、相手の強打者に対して緊張感を持ったことが功を奏した。自らの経験を糧にする姿勢は、選手としての成長を感じさせるものであり、今後の試合でもその姿勢を貫いてほしい。特に、細心の注意を払うという意識が出たことは、ピッチングの質を高める上で重要だ。
キーワード解説

  • 無失点とは?:ピッチャーが相手チームに得点を許さないこと。
  • 得点圏とは?:得点が入る可能性の高い場面を指し、通常はランナーが塁上にいる状態を指す。
  • KOとは?:ある選手が試合で早期に退場させられることを指し、主にボクシングや野球などのスポーツで使われる用語。

SNSでもご購読できます。