西武・隅田、再び2桁勝利の壁に直面 打線の援護なく7敗目を喫する

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◆ロッテ2―0西武(24日、ZOZOマリン) 22日、ZOZOマリンスタジアムで行われた試合で、西武の隅田知一郎投手がまたしても「2桁」の勝利に届かず、7敗目を喫しました

試合は0―0で迎えた5回、先頭の髙部瑛斗選手による左翼線への二塁打を許し、さらに1死から三盗を許した後、一ゴロの野選によって先制点を奪われました

隅田は6回を投げて4安打1失点の準完璧な投球を見せましたが、西武打線は小島和哉投手を中心とするロッテ投手陣に抑えられ、結局、得点を奪うことができず試合は終了しました

試合後、隅田は「一球一球しっかり粘り強く投げられた点は良かった」と自己評価しつつ、「球数がかかってしまうとやはりきつかった」と振り返りました

2023年から2年連続で9勝を上げている隅田は、今年も「2桁勝利」に王手をかけていたものの、17日のオリックス戦では6点のリードを守れず、今回の試合でも打線の援護を受けられず苦しい展開に

この状況にもかかわらず、「まったく意識していない

チームが勝つことを考えて投げている」と前向きな姿勢を見せ、「クライマックス・シリーズ(CS)にいけるように」という目標に向かって意欲を燃やしています

今回の試合では、西武の隅田投手が素晴らしい投球を見せたものの、打線の援護が得られなかったために勝利を逃しました。隅田選手は勝ち星を意識せず、チーム全体の勝利を目指す姿勢を見せています。今後の試合でもその姿勢を持続し、クライマックスシリーズ進出を目指してほしいです。
キーワード解説

  • 2桁勝利とは?:野球において、シーズン中に投手が10勝以上をあげることを指します。これはその投手がチームに大きく貢献している証とされます。
  • 野選とは?:野手が本来アウトにするはずの打者をアウトにできなかった場合を指し、その結果、出塁を許すことになります。投球者にとっては失点につながる可能性があります。
  • クライマックス・シリーズ(CS)とは?:日本のプロ野球で、ペナントレースを終えた後に行われるプレーオフです。このシリーズを勝ち抜いたチームが日本シリーズに進出します。

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