巨人・リチャード選手、広島での試合に向けて絶好調を維持

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 東京ドームでのDeNA戦で、巨人のリチャード内野手(26)が特大ホームランを放ち、練習の成果を証明すると共に、チームの連勝に貢献した

24日の試合では、左中間の映像広告を直撃する147メートルの特大8号を放ち、直近6試合で4本のホームランを記録、まさに絶好調である

 リチャード選手は、広島に向かう前に「練習通り試合もできたらいいな」と語り、自信を持って次の試合に臨む意向を示した

チームが向かうマツダスタジアムは巨人にとって鬼門とされているが、今年5月に加入したリチャード選手にはそのような意識はなく、「鬼門って何だかわからなかった」と豪快に語る

 今季、広島での成績は2勝6敗と苦戦しているが、リチャード選手にとっては好印象がある

デビュー戦で初ホームランを放ち、移籍後の初打点を同球場で記録しており、特に印象深い場所となっている

今では「第2の主砲」として存在感を増し、岡本選手の復帰後も一塁に定位置を得て、出場機会が増えている

 彼は8月中にチームトップの5本塁打、17打点を挙げるなど、擁する打線の中では欠かせない存在となっている

リチャード選手は現在48試合出場し、打率は1割9分5厘だが、8本塁打と26打点を記録、得点圏打率では3割2分4厘の好成績を収めている

監督の阿部氏からの信頼も受け、「使ってもらっていることに感謝して、やるべきことをやっていきたい」と意気込みを示している

 今後、岡本選手との“Wスラッガー”コンビが形成されることで、巨人の打線にさらなる厚みが加わることが期待される

リチャード選手の豪快な一撃が、広島の夜をさらに盛り上げることだろう

リチャード選手が広島での試合に向けて絶好調であることは、巨人にとって明るいニュースです。彼の成績や意気込みから、チームにとっても重要な役割を果たす存在となっていることが見て取れます。また、彼が鬼門とされるマツダスタジアムでの良いイメージを持ち続けていることは、士気の面でも非常にプラスに働くでしょう。
キーワード解説

  • 鬼門とは?鬼門とは、スポーツにおいて特定の場所や相手に苦手意識や悪い成績を持つことを指します。特に、巨人にとってのマツダスタジアムは過去に勝てないイメージが強い場所です。
  • ホームランとは?ホームランとは、野球で打球がフェンスを越えて得点となることを指します。特に長打力が問われ、選手にとって重要なスキルの一つです。
  • 得点圏打率とは?得点圏打率とは、得点を奪える可能性が高い状況(ランナーが2塁または3塁にいる時)での打率を指します。勝負強さが求められる場面での成績を測る指標です。

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