東北楽天ゴールデンイーグルスの弓削隼人、プロ7年目の今季は未だ一軍登板なし

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2025年のプロ野球レギュラーシーズンが後半戦に突入した

今季、主力選手の故障や不調により、一軍と二軍の選手の入れ替えが頻繁に行われ、多くの選手がその舞台を経験している

しかし、開幕から一度も一軍に出場できない選手も少なくない

ここでは、一軍未出場が続く東北楽天ゴールデンイーグルスの弓削隼人選手に焦点を当ててみたい

弓削隼人のプロ入りから現在まで

弓削隼人選手は、左投左打の193cm、105kgの大型選手であり、1994年4月6日生まれだ

彼は佐野日大高校から日本大学を経て、2018年に東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト4位で入団した

彼の経歴は、プロ入りとともに注目を浴びた

プロ7年目の苦境

ルーキーイヤーに開幕ローテーション入りを果たしたものの、初年度は8試合の登板にとどまるなど、思うようにいかなかった

2020年も同様に2年連続で開幕ローテーションに入ったが、10試合で3勝2敗、防御率5.01と期待に応えられなかった

その後、2022年からは中継ぎに配置転換となり、昨季は自己最多の34試合に登板したものの、2勝1ホールド、防御率5.94という数字に終わった

今季の成績と今後の展望

プロ7年目を迎えた今季は、現時点で一軍登板がなく、実績も振るわない

二軍でも28試合に登板し、1勝1敗、防御率4.99と結果が伴わない

弓削選手には、残りのシーズンで結果を残し、一軍への復帰を果たすことが望まれている

弓削隼人選手の苦しい状況は、多くの選手が通る道でもあります。一軍に上がれないことは、選手にとって精神的な苦痛となることが多いですが、同時に成長の機会でもあります。これからの残りのシーズンで彼が持ち味を発揮し、一軍で活躍する姿を見たいと期待するファンも多いでしょう。
キーワード解説

  • リリーフピッチャーとは?:リリーフピッチャーとは、先発投手が降板した後に登板し、試合を終えるために投げる投手のことです。試合展開に応じて様々な役割が求められます。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が1試合ごとに与えた得点の平均値を示す指標で、「防御率=(自責点÷投球回数)×9」で計算されます。この数字が小さいほど、投手の成績が良いと評価されます。
  • ドラフトとは?:ドラフトは、プロ野球チームが選手を獲得するための制度で、新たにプロになりたい選手の中から、希望するチームが選ぶ仕組みです。

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