レッドソックス・吉田正尚、菅野との日本人対決で見せた快音

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米大リーグの試合が行われ、レッドソックスの外野手・吉田正尚選手(32)が、ボルティモアのオリオールパークで行われたオリオールズ戦に「6番・DH」として先発出場しました

試合は日本時間の26日に行われ、吉田選手は日本のエース、菅野智之投手(35)との再戦に臨みました

この試合で吉田選手は、4回の第2打席で一塁内野安打を放ち、8打席ぶりのヒットを記録しました

対菅野選手に対しては4打席目での初安打

4回に2点を追う場面で、1ストライクから菅野選手の93.3マイル(約150.2キロ)の直球を捉え、打球速度104マイル(約167.4キロ)で一塁強襲のヒットに

ダイビングした一塁手メヨは痛烈な打球を捕れず、結果的に記録はヒットとなりました

この試合での吉田選手の活躍は、昨年10月に受けた右肩手術から復帰した後、今季29試合で打率2割2分9厘、2本塁打、13打点を挙げている中での出来事です

前日のヤンキース戦では代打で出場し、最終打者になるなど苦しい状況にありましたが、菅野選手との再対決を果たし意地を見せました

吉田選手は、オリックス時代に対菅野選手と対戦していた際の成績が良好であり、特に2018年の交流戦では3打数2安打の活躍を見せていました

しかし、メジャーでの初対戦である前回の試合では菅野選手に変化球で2打席連続三振を喫し、今回の対戦でも完全な封じ込めを受けることが予想されていました

今回、吉田選手は果たしてその意地を見せたのか注目です

レッドソックスの吉田選手が菅野選手との再戦でヒットを記録したことは、ファンにとって大きな歓喜の瞬間でした。昨年の右肩手術から復帰したばかりの彼が、苦しい状況の中でも執念を見せたことは、今後の試合に向けても期待が高まります。両者の対決はファンの注目を集めるものとなり、野球界の未来を担う日本人選手たちの活躍に目が離せません。
キーワード解説

  • 一塁内野安打とは? 一塁内野安打は、野球で打者が打った球が一塁の内野にとどまり、一塁手が捕ることができなかった場合に記録されるヒットの一種です。
  • 直球とは? 直球は、投手が投げる最も基本的な球種で、変化球に対して回転をかけず、ストレートに投げるため、打者にとってはタイミングが取りやすい球です。
  • 打率とは? 打率は、選手の打撃の成績を示す指標で、ヒット数を打数で割った値です。この値が高いほど、選手がヒットを打つ確率が高いことを示します。

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