レッドソックス・吉田正尚が菅野智之から待望の初安打、チームの勝利に貢献

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米メリーランド州ボルティモアで行われた米大リーグのオリオールズ対レッドソックス戦で、吉田正尚外野手(32)が素晴らしいパフォーマンスを見せた

吉田は「6番・DH」としてスタメン出場し、3打数2安打1四球という結果で、チームの4-3での勝利に貢献した

試合の中で、吉田は特に菅野智之投手(35)との対戦に注目が集まった

彼は、菅野から渡米後初となる安打を放った

この打席では、初球から3球連続でボールを見送り、フルカウントから菅野のスプリット(変化球)を冷静に見極め、四球を選んで出塁した

続く4回には、1ストライクから菅野の93.3マイル(約150.2キロ)の直球を捉え、104マイル(約167.4キロ)の打球を一塁に強襲、ダイビングした一塁手が捕れずヒットとなった

菅野との対戦は、19日以来6日ぶり

前回の対戦では、吉田は変化球に対して2打席連続で空振り三振に終わっていたが、今回は意地を見せた形となった

6回の打席では直球に倒れたものの、9回には右腕マーティンから右前打を放ち、出場12試合ぶりとなるマルチ安打を達成

その後代走が送られ、吉田の仕事は終わった

吉田は、昨年10月に右肩の手術を受けた後、7月にメジャーに復帰

復帰後の試合では、ここまでの成績は29試合で打率2割2分9厘、2本塁打、13打点となっている

前日、ヤンキース戦では2打数無安打に終わったが、今回の試合で吉田はしっかりと結果を残し、チームを勝利に導いた

吉田正尚選手が菅野智之投手との対戦で初めて安打を放ったことは、彼にとって非常に大きな意義があります。特に、昨年の手術を経て復帰した今シーズンにおいて、安打が少なかったため、今回の結果は自信にもつながるでしょう。また、吉田選手の成長がレッドソックスの勝利に直結したことも嬉しいニュースです。
キーワード解説

  • 菅野智之とは? 日本のプロ野球で非常に成功したピッチャーで、東京読売ジャイアンツに所属しています。彼は特に変化球が得意で、かつては日本のエースと呼ばれ、多くのタイトルを受賞しています。
  • 直球とは? 野球において速球の一つで、特に特別な変化を持たないまっすぐな投球です。通常、ピッチャーが最初に習得する投げ方であり、打者にとってはシンプルに打つことができるため、特に力強い投手にとっては武器となります。
  • ヒットとは? バッターがボールを打ち、守備側の選手が捕球できない場合に記録されるプレイです。ヒットは走者が一塁に進むことを可能にし、得点を狙うための重要な要素となります。

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