巨人・甲斐拓也捕手が右手中指骨折で登録抹消、出場68試合での成績は打率.260と好調

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 東京ドームで行われた23日のDeNA戦にて、巨人の甲斐拓也捕手が痛ましい怪我を負った

試合の6回、クロスプレーにおいて走者をタッチした際、ミットを装着していない右手がヘッドスライディングしてきた走者に巻き込まれ、右手中指を骨折するという結果となった

この試合で甲斐選手はフル出場を果たし、28日には再戦となるDeNA戦にベンチ入りしたものの、出場機会はなかった

 24日の試合の後、チームドクターによる精密検査が行われ、「右中指中手骨頭骨折」と診断された

この骨折は、指の骨が手のひらの部分で折れるものであり、特に捕手というポジションにおいてはキャッチングやスローイングに大きな影響を及ぼす可能性がある

 甲斐選手はソフトバンクからのフリーエージェント(FA)移籍選手であり、今シーズンは68試合に出場しており、打率.260、4本塁打、20打点を記録するなど、捕手としてはチームの中心選手として期待されていた

登録抹消はチームにとっては大きな痛手となる

 ファンやチームメイトからは早い回復を願う声が上がっているが、捕手としての彼の復帰がどれだけ早くなるかは慎重に見守る必要がある

今回の甲斐選手の骨折は、捕手にとって非常に痛手ではあるが、選手生命に影響を及ぼさないことを願う。また、彼の存在はチームにとっても重要であり、早期の回復が期待される。捕手に必要な情報伝達や守備力を考えると、1日でも早く戻ってきてほしいものだ。
キーワード解説

  • 【クロスプレーとは?】 クロスプレーは、走者と守備選手が同時に同じ場所に到達するシーンのことを指し、特に本塁でのタッチプレーは試合の流れを決める重要な瞬間となる。
  • 【フリーエージェント(FA)とは?】 フリーエージェントとは、選手が所属するチームとの契約が終了し、他のチームと自由に契約できる権利のことを指す。選手の移籍を促進する制度である。

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