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オリックスの新人選手たちが入寮、期待される打撃力と精神的支え

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2025年1月7日、オリックスの新人選手6名が大阪・舞洲の球団施設に入寮しました

このうち、ドラフト1位の麦谷祐介外野手(22歳、富士大学出身)は、特別なトレーニングバットを持参し、その重要性について語りました

持参したバットは、特殊な形状を持つ3種類4本で、それぞれ「タイトル養成バット」と呼ばれています

このバットは、学生時代からの愛用品であり特に打撃においては、インプット動作をうまく促すように設計されています

トレーニングバットの特徴

麦谷が持参したバットの中には、根元が太く、先端が細くなる「ツチノコバット」と呼ばれる特殊形状のものが2本含まれています

このバットは、オリックス時代に首位打者を獲得したレッドソックスの吉田正尚選手が使用していたことで知られています

また、芯の部分が平らな「スピンバット」は、ソフトバンクの近藤健介選手が使い、その実績から本塁打王や打点王になったことでも有名です

麦谷はこれらのバットを使用することによって、試合での打撃に良い影響をもたらすと述べており、「ファウルやミスショットが減る」とその効果を強調しました

その他の新人選手たちの入寮コメント

他の新人選手たちも、それぞれの思いを持って入寮に臨みました

4位指名の山中稜真捕手(24歳、三菱重工East)は、オリックスグッズの下着を持参し、「オリックスに染まれ」との思いを語りました

5位指名の東山玲士投手(24歳、ENEOS)は、メジャーリーガーである田沢純一選手からのアドバイスを受けたサイン色紙を持参しました

6位指名の片山楽生投手(22歳、NTT東日本)は、社会人チームのチームメートたちの寄せ書きを大切に持ち込みました

また、育成4位の寺本聖一外野手(21歳、広島経済大学)は、両親から贈られたダルマを手にし、願いを託し続けることを誓いました

期待される活躍

麦谷選手は、「開幕1軍、開幕スタメンでプレーすることを目指している」とし、監督である岸田氏からも1番打者候補に名を挙げられるなど、高い期待が寄せられています

8日から始まる新人合同自主トレーニングにおいて、麦谷選手は憧れの選手であるイチロー選手のような存在になるための本格的なスタートを切ります

オリックスの新人選手たちが入寮し、期待が寄せられる中でそれぞれのバックグラウンドが明らかになりました。特に麦谷選手のトレーニング方法や、自身を成長させるための道具についてのこだわりが印象的です。また、仲間たちとの絆や、尊敬する選手への思いも強く感じられ、これからの成長が楽しみです。
キーワード解説

  • ダルマとは?:ダルマは、願掛けをするためのこけしのような形をした人形で、達成したい目標があるときに片目を描くことで有名です。目標が達成できた際には、もう片方の目を描きこむことが一般的です。

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