最終的に５回まで４打数２失点という成績に終わってしまった
立ち上がりの苦戦
戸郷は1回、先頭打者の中村奨成外野手に中前打を許し、続くファビアン外野手にも左前打を浴びるなど、無死一、二塁の絶体絶命のピンチを迎えたしかし、小園海斗内野手を左飛に打ち取ったものの、モンテロ内野手には左越えのエンタイトルツーベースを打たれ、早速1点を献上する形となった
その後、末包昇大外野手には中犠飛を許し、さらに追加点を奪われる結果となった
打線の奮闘
巨人の打線は広島の先発・床田寛樹投手に対し、早い段階から苦しめられた4回にはようやくチーム初ヒットを記録したものの、その後も得点には結びつかず、チャンスを逃す場面が多かった
杉内コーチのコメント
戸郷の投球について、杉内俊哉投手チーフコーチは「試合前のブルペンでの調子が良かっただけに、立ち上がりの失点は悔やまれるが、２、３回で立て直して投げる姿に期待している」と述べた信頼を寄せられる戸郷が次回のマウンドでの逆転を果たせるか、ファンの期待も高まる
今回の試合で戸郷選手は苦しい立ち上がりを見せましたが、次回に向けて建て直しの期待が寄せられています。また、打線も早くヒットを記録したものの、得点にはつながらず、今後の課題が浮き彫りとなりました。
キーワード解説
- エンタイトルツーベースとは？ 広い球場の特性上、打者がボールを打った後、二塁へ進むことができるヒットの一つで、特に外野手の守備ミスが絡むことが多い。
- 中犠飛とは？ 内野の打者が飛球を打ち上げて、外野手が捕球し、その間にランナーが進塁するプレーのこと。
