広島・床田寛樹が完投勝利、今季6度目の快投で2桁勝利に王手

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2025年8月26日、広島カープはマツダスタジアムで巨人と対戦し、4-1で勝利した

この試合で注目の的となったのが、広島の先発投手・床田寛樹(30)だ

彼は今季6度目の完投を果たし、これで9勝目を挙げ、3年連続の2桁勝利に王手をかけた

床田の投球分析

試合の立ち上がりから床田はテンポのいい投球を見せ、相手に得点を許さないゼロ行進を続けた

8回には代打キャベッジからソロホームランを浴びたものの、最終的には9回を投げ切り、111球を投じて6安打1失点という成績を残した

この試合は、チームにとっても連勝を意味する重要な勝利となった

投球内容の詳しい解説

床田は試合中に繊細な投球を心がけつつ、大胆なピッチングも見せた

特に、4回の2死二塁の場面では、巨人の吉川選手に高めの直球を多投し、最後はカットボールで打ち取るという局面を展開した

最後の9回、2死一塁の場面では中山選手を空振り三振に仕留め、その球速はなんと151キロ

床田は、「若い選手たちがストライク先行で投げているのを見て、無駄な四球を出さない方がいいんだと実感した」と語った

若手選手たちへの影響

床田は2年目を迎える高投手や常広投手の姿から多くの刺激を受けており、無四球で勝利を収めた

この試合の結果は、先発陣全体の士気を高める結果となるだろう

床田自身も、「上位を倒さないと上には行けない」と、チームの成長に向けての決意を新たにした

試合のハイライト
選手 成績
床田寛樹 9回 111球 6安打 1失点
モンテロ 1回先制打
中村奨 適時打含むマルチ安打
モンテロ選手は、「(中村)奨成とファビアンの好機を生かして打てたので良かった」と試合を振り返り、さらに中村選手は「1打席目の入りはよかったが、(5回2死二塁の場面で)得点圏では打てなかったという反省もあり、7回の場面ではしっかり修正できた」とコメントした

この試合での床田選手の投球は非常に印象深かったです。特に無四球での投球が光っており、若手投手たちにも良い影響を与えていると思います。これからもチームにとって重要なピッチャーとして活躍してほしいです。
キーワード解説

  • 完投とは?:投手が試合を最後まで投げ切ることを指します。チームが勝つためには、投手が最後まで安定した投球をすることが求められます。
  • 無四球とは?:試合中に四球を出さないことを指します。四球が出ると相手チームに得点のチャンスを与えてしまうため、投手には非常に重要な要素です。
  • カットボールとは?:通常のストレートに比べて、ほんの少しだけ切れるように投げる球種です。打者が球を捉えづらくするために使われます。

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