楽天・岸孝之投手が好投、通算170勝を達成

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◇日時:2025年8月26日 楽天10―3ソフトバンク(青森・弘前)楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之投手が、節目となるマウンドで素晴らしいパフォーマンスを見せた

対戦相手のソフトバンクホークスを相手に、岸投手は6イニングを投げて3安打1失点(自責点0)という成績を収め、今季チームのトップとなる6勝目を挙げると共に、通算170勝の大台に到達した

快投の内容

試合後、岸投手は「今年一番(の投球)だった

全部が良かった

真っすぐも良かった」とコメントし、自信に満ちた表情を見せた

この試合では、岸投手が400試合の先発登板を達成するという歴史的な記録も達成した

先発登板数400試合は、日本プロ野球史上23人目の記録であり、名投手の証と言える

球速表示に苦笑い

試合中の球速表示には少々の驚きがあった

この日は普段は140キロ台前半の直球が、スコアボードに表示されたのは145キロ以上

特に5回には「155キロ」という数値が表示され、岸投手は「うそつけと思った…」と苦笑いを浮かべた

球速が急に速く表示される背景には、球場特有の環境や計測機器の特性が考えられる

今後の展望

この勝利によって、楽天は2連敗を脱し、今季の「東北シリーズ」での初勝利を飾った

チーム成績は借金が3に減り、クライマックスシリーズ進出へ向けての逆転に期待が高まる

3位のオリックスとの差は4ゲームに縮まり、選手たちは必死に追走を続ける

今回の岸投手の活躍は、非常に印象的であり、彼自身のキャリアにとっても重要な一歩となりました。投球内容からは、安定感や実力が感じられ、楽天チーム全体にとっても士気を高めるニュースと言えるでしょう。これからの試合でのパフォーマンスに期待が高まります。
キーワード解説

  • 先発登板とは?その選手が試合の最初から投球することを指し、投手が先発としてマウンドに立つ役割を果たします。
  • 自責点とは?投手が投球中に失点をした際、打者のヒットやエラーによって得点が入った場合、その投手の責任を示す数字です。
  • クライマックスシリーズとは?日本プロ野球において、レギュラーシーズンの成績によって進出チームが決まるプレーオフ形式の試合です。

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