西武と日本ハム、延長12回の激闘は引き分けに終わる

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◇パ・リーグ 西武2ー2日本ハム(2025年8月26日 ベルーナD) 延長12回の試合が行われ、2点を追う西武がセデーニョ選手の同点打で追いつくも、勝ち越しには至らず、今季3度目の引き分けとなった

試合は、西武の先発・渡辺投手が5回で90球を投げ、5安打2失点で試合を管理するも、連敗中のストレスが見える内容だった

初回には日本ハムの清宮幸選手に中前適時打を許し、先制されると、3回には石井選手に右越えのソロホームランを打たれてしまう

西口監督は「良くもなく、悪すぎもなくというところ

次はまた考えます」と投手のパフォーマンスについて苦言を呈した

7回には、セデーニョ選手が2軍からの再調整を経て昇格し、4連打目で同点打を放つ

これにより、試合は振り出しに戻ったが、その後の得点機ではいくつかのチャンスを逃す結果となった

特に無死満塁の局面では、渡部聖選手が左飛、源田選手が空振り三振、山村選手が中飛に抑えられ、勝ち越し点が奪えなかった

西口監督は、「勝ちたかったゲーム

もう1点、2点取れてたら」と悔しがる姿を見せ、選手たちへの期待を語っていた

この引き分けにより両チームともに悔しさを残す結果となった

この試合は西武と日本ハムの間で行われた接戦でしたが、最終的に引き分けに終わる結果となった。特に西武は投手陣の課題が残った内容で、監督の悔しさが伺えた。ファンからはさらなる成長を期待される。
キーワード解説

  • セデーニョとは?西武ライオンズの外野手で、今季2軍から昇格し、重要な場面で同点打を放つ活躍を見せた選手。
  • 引き分けとは?試合の結果が同点のまま終了すること。プロ野球のルールでは、延長戦に突入しても勝者が決まらなかった場合、引き分けとなる。
  • 無死満塁とは?アウトがない状態で、ランナーが全ての塁にいること。得点のチャンスが最大限に広がる状況を指す。

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