阪神・小幡の神プレーが試合を決定づけた、DeNA戦での見事な守備

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◇セ・リーグ 阪神3―2DeNA(2025年8月26日 横浜) 試合後の阪神・小幡は、冷静に自らの守備について振り返った

勝敗を分けた自身の“神プレー”に対して「タイミングも良かったと思いますし、目いっぱい伸ばしたら(グラブに)入りました」と語った

ダイビングキャッチで試合を救う

9回1死満塁の場面で、小幡は三森の打球を中堅に向かってダイビングキャッチした

このプレーは、相手打者のスイングの直後に完璧なスタートを切ったことによって可能になった

詰まった打球が徐々に落ちてくる中、長い手足を駆使してグラブに収めることで、1点を防ぎ、チームを守った

このようなプレーは「ショートバウンド捕球」とよばれ、通常は捕手や外野手が行うが、小幡はこの重要な瞬間においてその技術を駆使した

ピッチャーへの感謝

小幡は「毎回チームのために頑張ってくれていますし、いいピッチングをしてくれているので、頑張って守りたいなと思っていた」とも語った

彼のこの言葉は、ピッチャーに対する信頼とチームプレーの精神を表現している

勝利へと導く守備

このプレーにより、阪神は試合に勝利し、連続無失点中だったピッチャーの石井の記録継続にも貢献した

攻撃のヒーローは大山であったが、守備の“マン・オブ・ザ・マッチ”は小幡であることには異論がない

チームへの感謝
試合後、小幡は「最後まで何があるか分からない

チーム全員で勝てたのかなと思います」と述べ、勝利を全体の成果と認識していた

彼は24日のヤクルト戦からスタメン出場が続いており、8月に入って熊谷の台頭で「遊撃」の座が脅かされているが、横浜の夜で強い印象を残した

小幡選手の守備における“神プレー”は、ただの個人技に終わらずチーム全体の戦況にも大きな影響を与えました。彼の熱意がチーム全体を奮い立たせる良い例として、人々に印象を与えたでしょう。彼の「最後まで何があるか分からない」との言葉にも、チームスポーツの奥深さが凝縮されています。
キーワード解説

  • ダイビングキャッチとは? 選手が飛び込んでボールを捕る技術で、特に外野手に求められる能力です。防御の鍵を握るプレーとして、得点を防ぐための重要な瞬間に使われます。
  • ショートバウンド捕球とは? 地面でバウンドしたボールを捕る技術で、速い打球や角度の急な打球に対して使われます。これを成功させることで、選手は相手にチャンスを与えずに済むのです。

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